KAMINE 社長ブログ

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パテック フィリップ ゴールデン エリプス

フォーマルな装いに、
パテックフィリップ ゴールデン エリプス
YG 手巻き。

上質なカジュアルなスタイルにも洗練されたコーディネートになります。

これは1980代のものです。
巻き上げの感触に実に味わいがあります。

カミネ パテック フィリップ フロア

オーデマ ピゲ ブティック銀座

先日、スイス 最高級ブランドのひとつ、オーデマ  ピゲ ブティックとオフィスを訪問しました。

オーデマ ピゲ ブティックは、
様々なウォッチブランドのブティックが並ぶ、
銀座 並木通りより一筋表に出たところにあり、
面積、雰囲気ともに、高級時計のトップブランドのひとつ、オーデマ・ピゲの世界を体感できます。

美しいショップデザインは新しく洗練されたイメージのサロンです。

APジャパン本社。
APブティックの上にはかなりゆったりと数フロアにわたり、オフィスとテクニカルサービスのルームがあります。
(社長のジョナサン・キング氏により案内)

数名のAP専属の技術者は若返っており、ベテランも在籍。
定期的にスイスでトレーニングを受け、
かなりの領域をこなすことができます。
最新の純正設備を有し、高級時計をケアするには、最高の環境と言えます。


パテック フィリップ 創業175周年記念式典

2014年10月15日
ジュネーブ パテック フィリップ本社で開催された
創業175周年の記念式典に招かれ、
参加してきました。

ジュネーブのプラネワッツというところにある
パテック フィリップ本社は、真ん中にヒゲぜんまいの巨大オブジェが象徴的な建物です。

その大きな建物をすっぽりと巨大テントで覆い、
イベント用の大スケールの会場に変貌。

中のメインフロアの正面と両サイドの三方向にパテック フィリップ社の歴史を映像と大音響で3Dで表現したショータイムからスタート。

そのあと、スターン家の親子 3代目フィリップ氏と、4代目ティエリー氏がゲストへのスピーチで会場を沸かせます。

ゲストは世界中のパテック フィリップを取り扱うお店の中の一部のオーナーです。


これは175周年の記念に発表された、目玉モデルと言える5175R-001

上代は3億円を超え、限定7本の製作。
永久カレンダーにソネリ(定刻チャイム)や、ミニッツリピーターなど、
数多くの超絶的に難しい機構を組み込んだモデルです。
直径47.4㎜の手巻き で、時計本体をクルクルと回転させることができます。

これは5175用 限定7個の専用BOX。

手彫りの金細工の飾りがBOX内部にほどこされた、時計の箱としては超豪華で大きなものです。

次に続くのが、5275P-001。

プラチナ製 ジャンピングアワー(ストライキングゴング付)。
毎正時にパテック特有の美しいチャイムがその「時」を知らせます。
この時計の凄いところは、分針、秒針がデットビートセコンドである ということです。(コンスタントフォース)
機械式のステップ運針で毎正時になると、時針のかわりにパネルも瞬時にかわりソネリゴングで美しい音色が響きます。

これは5275の内部。

古典的で美しいムーブメント。左にはソネリON・OFFのスイッチが。
上代は約3800万円(税込)。
限定数は175本。

今回発表モデルの中で、ごく僅少の製作となった
ワールドタイム5131-175と、7131-175。(婦人用ダイヤ入)。

パテックフィリップのジュネーブ本店から見えるレマン湖の風景が、美しいクロワゾネ(有線七宝)で描かれたワールドタイムです。

大勢の方からのご要望を頂きましたが、入手困難となっています。


その他、数々の175周年限定モデルが発表されましたが、
世界中からのオファーにそのどれもが製作数量が少ないため、
レアピースとなり、手に入れる事が困難な状況です。

創業175周年記念 タイムピース はコチラをクリック

限定生産数の多かった、5575G-001。

WGにブラックダイヤルのGコンプリに多い組み合わせ。
センターには美しいムーンフェイズと共に、星空が描かれています。
上代:¥5702400

パテック フィリップ本社 会場内の壮観なデザートブッフェルームを2階から見た画像です。

スイーツの好きなティエリー・スターン社長 肝入りのデザート。
見たことも食べたこともない、珍しいお菓子が色とりどりに美しく並べられていました。

イベントの始まる前の時間、ジュネーブ旧市街にある、パテック フィリップ ミュージアムを3度目の訪問。

19世紀後半からのスイス時計の歴史は、ここに集約されていると言っても過言ではありません。
飾られているどの時計も、実際に作動し、最良のコンディションに整えられています。
長年かけてスターン家が収集したものが、広く美しい数フロアに展示されています。
10月中旬からは175周年をテーマとした特別展が開催されています。
ここは、入場料さえ払えば誰でも入れますので、
ジュネーブに行かれる方は、もしお時間あれば是非、見学下さい。

ジュネーブに2泊という弾丸ツアーでしたが、
スターンさん親子にも直接祝辞を申し上げることができ、
貴重な体験と共に、有意義な出張となりました。

次の200周年は、はたしてどのような事になるのでしょう・・・。


シャンティ  ”アーツ&エレガンス2014”

パリ郊外、古城 シャンティで開催されたイベント
シャンティ ”アーツ&エレガンス2014”

今、世界中を沸かすリシャール ミルは、そのメインスポンサードをしました。
地平線が見える程の広大な敷地の中にあるシャンティ城が所蔵する絵画は、大変豊富でルーブルに次いでフランスで2位。

広大な庭園の創造は、ベルサイユ宮殿と同じ庭師によるものです。

シャトー周辺で開催されたそのイベントには、フランスを中心に、世界各国から各スポンサーのVIPや、メインイベントである名だたるクラシックカーのオーナーなどが集まり、一般市民も入場料を払って参加できます。

写真はリシャール ミル氏。
彼のブースには、世界各国からゲストが訪れます。

素敵なマダムは、リシャール ミル007を見事にきめて、フォトジェニックに。
イベントのメニューのひとつ、馬術にそったファッションにリシャール ミルがゴージャスでラグジュアリーにフィット。
ちなみに、この日 女性のドレスコードは
「HAT(帽子)」

いつも陽気で暖かく迎えてくれる
Mr.リシャール ミル
彼との付き合いも、もう何年にもなります。

ガラディナー前のアトラクションは、中世のコスチュームをまとった美女による馬術の披露

様々なプログラムは、見事な演技でした。

当日のガラディナー。

シャンティ城の主であった伯爵は、自分は馬の生まれ変わりと信じていた人物。
何よりも、馬を愛していました
メインシャトーの厩舎で開催されたガラディナー。
世界中からきら星のようにセレブリティが集まりました。
ディナーテーブルのリシャール ミルの隣は、アンバサダーの一人、ナタリー ポートマン夫妻が着席。

翌日の、数百台の中から品評会で選ばれたクラシックカーをゲストに披露する前に開かれた巨大テント内でのランチ。

突如 会場に乱入!?するサラブレットと馬術師。
テーブルの合間を見事にすり抜けながら、演技を披露。

いよいよ始まったこのイベントの目玉。

世界中から集まった、そうそうたるクラシックカーのコンテスト。

何百台の中から選ばれた十数台の車に、それぞれのオーナーが乗り、順に円形のグラウンドをゆっくりと走行し、その美しさを披露します。

それらに続き、ランボルギーニやマセラッティ、ポルシェ、アストンマーチンなどのコンセプトカーも、プレゼンテーションで同様に円形グラウンドを走行します。

芸術の都とも呼ばれるパリ。
歴史を彩る豊かな芸術。

それと共に歩んできた高級時計、高級車のラグジュアリーの世界。
その文化は今も同じ路線を歩み、人々の心を豊かにしていくものだと実感する機会でした。


2014年8月31日 カミネ トアロード店 リニューアルオープン

カミネ トアロード店は、阪神大震災後、6年を経て 現在のビルになったのが、2001年の事でした。
今回の店内改装は、ビル竣工以来 13年ぶりの大改装となりました。

敷地が変形で、四角い箱型のお店ではありませんので、設計、施工が大変難しく、大勢の職人さんたちに昼夜 従事して頂き、12日間の突貫工事となりました。

トアロード店の工事中の23日には、北野クラブソラカミネ ウォッチジャム をカミネ全体で開催し、大勢のお客様にお越し頂きました。

お越し頂きました皆さま、有難うございました。

イベントの最中と、それが終わっても延々と工事は続いていました。
少しずつ、新しいお店が姿を現していく過程は、何度工事をしても緊張するときとなります。

そして。
1F売場が完成。

各ブランドの方々にもお手伝い頂き、ディスプレイの設置と商品の陳列が始まります。
トアロード店スタッフに加え、他店からの応援も含め、総がかりで店づくりの総仕上げにかかります。

ひと足先に完成した、
2F パテック フィリップ フロア

スイスで制作されたパテック社純正の什器で構成されたパテック フィリップの専用フロア。(次月のGOETHE でも紹介されます)
とてもゆったりとした美しい空間となりました。

是非、お気軽にお越し下さい。

手狭なお店に何人もの人が関わり、1Fの売り場もようやく完成。

商品も光り輝き、お客様のご来店をお待ちする、ピンと張りつめた清々しいときを迎えます。

当日の朝、続々と届けられる御祝のお花

予想外の多さに、ありがたい感謝の気持ちと皆様の期待に身がひきしまります。

道行く人を楽しませる美しい花々。

カミネ トアロード店の1Fは、古くから取り扱うカルティエがメインコーナー。

スペースを拡張し、カルティエのプティサロンも誕生しました。

2Fのパテック フィリップ フロア、1Fはカルティエを中心に、ハリーウインストン、シャネル、ブルガリ、ショパール、ピアジェなどの最新コーナーと、カミネのオリジナルジュエリーで構成されます。

カミネは、トアロード 大丸北の一角に、長年 同じ場所に存在し続け、皆様にきれいなものをご覧頂き、幸せな気持ちになっていただければという思いで、これからも毎日 お店を磨き上げ、笑顔で皆様をお迎えいたします。

時計・宝飾のお修理や、様々なご相談もこれまで通り、何なりとお申し付け下さい。
新しくなったトアロード本店に、是非 お気軽にお立ち寄りください。

カミネ
代表取締役社長
上根 亨


kamine Watch Jam!

皆様、今年の夏はどんな夏でしたでしょうか?

カミネでは、昨年に引き続き時計を身近に感じていただける“Kamine Watch Jam!”
今週末の土曜日 8月23日に神戸の高台にあります北野クラブSolaで開催いたします。

夏の思い出のひとつに是非この新しいスタイルのイベントにご参加ください。

詳しくは⇒ Kamine Watch Jam!特設ページ


6月下旬のシンガポール

AJHHの海外視察及び会議のため、
出張して参りました。

シンガポールまでは飛行機で約7時間。
到着した日は30℃、湿度90%常夏です。

マリーナベイは、シンガポールの市内の中心に位置し、ホテル マリーナベイサンズを中心に構成されています。

そこにはカジノ、ショッピング施設、数々のダイニングや劇場、会議場を備えて、2010年4月に開業しました。

ホテル マリーナベイサンズ 57F屋上の有名な「天空のプール」

プールは宿泊ゲストのためのもので、私たち一般は入場料を支払って、見学するのみでした。
このホテルは、カジノが活況で、それ目当ての人が中国を中心に他国から多数来られます。
米国ラスベガス、香港マカオなどで展開するアメリカ企業が運営しています。

57Fのプールは、水際からすぐ下に壮大な景色、マリーナベイが一望できる、何ともダイナミックなロケーションです。

マリーナベイサンズを中心として、マリーナでは
連日 夜にはイルミネーションのショーが開催されます。

周辺の飲食店はどこも大はやり。
かつてのオーチャードロードよりも、観光客や地元の若い人でにぎわっているように感じました。

マリーナベイサンズ内 ショッピングモール “shop’s”

どこも最新の設備で美しいブティックが軒を並べます。
メインストリートのオーチャードロードからタクシーで15分位のところにあります。

モール内には運河があり、ゴンドラで回遊できます。

これもラスベガス、マカオと同様にアミューズメントの発想で、ゴンドラと運河はベニスのイメージを再現しています。

シンガポールで観光客に一番人気の、チリクラブ

カニの黒こしょうグリル。
食べにくく、大変ですが、どこにもない味で美味しいです。

現地で様々なところにある、
紅茶専門店 T.W.G。

洗練された店内、コスチューム、マナー、サービス。
アイスティは、1000~2000円
どこも大はやり。
シンガポールでは古くから、コーヒーより紅茶や中国茶が主流です。

シンガポールはとにかく時計のブティックの多い街です。
それぞれが最新のコンセプトショップです。

気になる価格は、大体のブランドが日本より少し高めか、同じ位でした。

カミネでも、本日からトアロード店にて、シャネルフェア開催中です。

詳しくはコチラ

帰国する日の早朝、美しいマリーナの夜明け

ひと頃より中国人観光客がずい分減少したと、
地元の人の話しでした。
昔より、少し静かな印象を受けたシンガポールの2日間でした。


晴れ渡る清々しい5月の一日

今日の神戸はお祭り一色でした。

毎年神戸市内全域で繰り広げられる神戸市民のための神戸まつり
今日がメインフェスティバル。
今年で44回を迎えます。

神戸市各地で、山や海を舞台に様々なイベントが展開されます。
須磨沖では、ヨットレース(ディンギーレース、クルーザーレース、カッターレースなど)や、
熱狂的なサンバのパレードや、地方からは阿波踊りの行列も参加されます。

そんなパレードの中心となるのが、南北のフラワーロード、東西の中央大通り

テーマにそってあらゆるチームがメッセージをアピールしながら行進。
沿道は子供さんからお年寄りまで人、人、人であふれます。

神戸まつり のルーツは、今から80年以上さかのぼり、
昭和8年に1回目の、みなと祭り が不況を払拭するためにスタートしたのが始まりです。
今や、地方の人たちを集める観光事業と化した年末のルミナリエと本質的に違った、
神戸市民のための神戸まつり。神戸っ子は毎年楽しみにしている、市をあげての行事となっています。

神戸らしいジャズのライブも、旧居留地で人気を集めます。

かなりのハイレベルな演奏に、拍手喝采が続きます。

東北地方へのエール。

大行列に歓声が!

パレードが終わる16時30分。
騒がしさがおさまると共に、いつもの神戸の街へと戻っていきました。


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