Patek Philippe Floorブログ

ワールドタイムで読み取る24都市

世界24都市の時刻を同時に読み取ることができるワールドタイム。

2017年にニューモデルも発表され、人気の絶えないこちら。

 

 

 

 

 

 

 

こちらの写真のモデルは
細部のデザイン等が新しくなった、2016年発表の5230です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真で時刻を見るとき

東京(日本)が午前10時8分のとき、
ハワイは 午後15時8分
ニューヨークは 午後20時8分
モスクワは 午前4時8分。

 

というように
都市名の内側の24時間表示リングの数字を読み取ることで
各都市の時刻が分かるようになっています。

この24時間リングは時針と連動して
24時間で一周し、また都市リングは10時位置の
プッシュボタンで動かすことが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

24都市の中には、よく名前を聞くところもあれば
あまり馴染みのないところもあったりしますが

時差1時間ごとにいずれかの都市を設定しないと
いけないので、そうなるのも当然だと思います。

 

 

 

 

 

 

都市名を眺めていると、なかなか見飽きることがありません。

CMにもなりましたが、谷川俊太郎の
「朝のリレー」という詩中にあるフレーズでも

「この地球では いつも どこかで朝が始まっている」
「朝をリレーするのだ 経度から経度へと」

とあるように、
世界は地球というひとつの星であることを実感します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、日本のちょうど反対
時間でいうと12時間ずれの都市名ですが。

 

以前の5130モデルまでは
ずっと「リオデジャネイロ」だったのが、昨年以降
突然「ブエノスアイレス」に変わっていて驚きました。

「日本の反対側はブラジル」という頭がどうしてもあって。

ブエノスアイレスはご存知の通り
アルゼンチンの首都であり、「南米のパリ」と呼ばれる
美しい街だそうで、ぜひ一度訪れてみたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなワールドタイム5230。

今ですと、店頭にRGモデルもございます。

また、ワールドタイムに自動巻きクロノグラフが
搭載された5930Gモデルも揃っています。

 

是非、店頭でご覧下さい。

 

カミネ トアロード本店 2F
パテック フィリップ・フロア
(078)321-0039

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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