KAMINEスタッフブログ

年間約15本製作、ローマン・ゴティエ 取扱い開始

時計愛好家の中で、注目を集める独立時計師の一人ローマン・ゴティエ氏
彼が創り出す設計理論と審美性の融和が美しいムーブメントは、
スイス時計界のマイスターの第一人者でもあるフィリップ・デュフール氏も絶賛しています。
独特で美しいムーブメントは、素晴らしい仕上げが施され、トランスパレントから見えるそのメカニズムは
エレガントに刻印された“ヴァレー ド ジュウ”(ジュウ渓谷)の香りが立ち昇ります。

ムーブメントの古典的かつ伝統的な磨き上げ、組み立て調整は、過去ブランパン社で有名なグランドコンプリ
『1735』の製作責任者であったパトリック・マルタン氏が担当しています。
ヴァレー ド ジュウにあるアトリエで、年間15本程度を製作しています。

キャリバー 2206hms
2206hm(時hour・分minuteの略)に秒表示secondを加えて2010年に誕生。
ガンギ車を6時位置に置くことで、ほぼ同じ直径の4番車とテンワを左右対称に配置。
特徴ある美しい車は精巧な機械により1つずつ削り出されています。
この形状で、一目瞭然にローマン・ゴティエであることが分かります。

2番車、3番車、4番車は5つの丸が入った形、テンプは4つのチラネジを中心に
4つの花弁のようになった美しい形をしています。

大型リュウズは、ケースバック側に水平に外から見えないように配置されています。


ローマン・ゴティエ
Cal.2206hms

18KWGケース(直径41.0mm、厚さ11.3mm)
手巻き
スモールセコンド付
約60時間パワーリザーブ
28800振動
22石
裏リュウズ方式
シリアルNo.7
¥6825000

◆取扱い店◆
カミネ トアロード店 2F
TEL;078-321-0039

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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