Patek Philippe Floorブログ

ノーチラスの魅力

 

 

 

 

 

 

人気のノーチラス・コレクションですが、その一部の57125726についてのご紹介をします。

 

 

 

 

 

 

 

どちらも革ベルトタイプのノーチラス。

左が5712(K18WG製)で、右は5726A(ステンレス製)になります。
ダイヤルデザインは、5712がアシンメトリカル(左右非対称)であるのに対し、右の5726はシンメトリカル(左右対称)で、お好みは分かれると思いますが、どちらもとても良いレイアウトバランスです。


 

 

 

 

 

 

 

 

5712は、パワーリザーブとカレンダー、ムーンフェイズ、スモールセコンドが搭載されており、視認性良く表示されています。

私共ではこの時計を通称プチコン(プチコンプリケーション)と呼んでいます。
ノーチラス シリーズの文字盤は専用の日光の反射を抑えるための段差が付いたもので、色は“スレート グレー”で、メンズのノーチラスの中では唯一防水性能が6気圧になっています。(他のモデルは12気圧防水になります。)


 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの5726は年次カレンダーを搭載しています。
2月以外の30日までしかない小の月を自動で判別してカレンダー送りをします。
文字盤の色は、カタログでは“ブラック”となっていますが、グラデーションが掛かっており、真っ黒ではありません。(フュメダイヤル)防水性能は他のメンズ・ノーチラスと同じで12気圧になります。


 

 

 

 

 

 

暑い季節にも安心な防水仕様の“ノーチラス・コンポジット・ベルト”が両モデルに付属していますので、季節によってお使い分け可能です。

付け替えは、店頭にお持ちくださればいつでも対応させていただきます。お気軽にお申し付けください。


 

 

 

 

 

 

ノーチラスのファーストモデルの発表は今から41年前の1976年
デザイナーは天才ジェラルド・ジェンタ氏。最も脂がのりきっていたころの仕事です。
40年以上経っても色褪せることはなく様々な派生モデルが生まれているのは、やはり天才ジェンタ氏のデザインの素晴らしさが今にも生きているのです。


ぜひ、カミネ トアロード店2F パテック フィリップ・フロアへお越しください。
ご来店を心よりお待ちしています。

 

カミネ トアロード店2F パテック フィリップ・フロア
Tel.078-321-0039
Open.10:30-19:30 (無休)

 


 

 

 

 

 

 

記事カテゴリー

COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

連載コラム一覧

<< 前の記事
パテック フィリップ レディス・コンプリケーション 4968 「ダイヤモンド・リボン」
UPDATE: 2017.08.16
次の記事 >>
パテック フィリップの懐中時計
UPDATE: 2017.09.16
LINE

LINE友だち追加して
お問い合わせ