Patek Philippe Floorブログ

パテック フィリップの美しいコースター

あまり知られていませんが、パテック フィリップからノベルティとして出ている特製コースターが届きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コースターとしてはとても高価なものですが、美しさに思わず額装して飾りたくなりました。

 

コースターに描かれた美しい懐中時計の数々。

 

 

 

 

 

 

 

スイス・ジュネーブにあるパテック フィリップ・ミュージアムから飛び出してきたかのような美しさ。

歴史的なパテック フィリップの懐中時計はひとつひとつが絵画のような芸術品です。

 

この時計は、1909年のもので、白エナメルの文字盤に装飾入りの針。

 

 

 

 

 

そして時計本体はYGギョーシェ彫りをしたうえに透明のブルーグレー・エナメルを施し、プラチナとホワイト・エナメルの極めて緻密な細工にダイヤモンドが散りばめられています。

 

これは1898年のもので、オープンフェイスの提げ時計。

 

 

 

 

 

当時の恐らく高貴な貴婦人のものだったのでしょう。

表裏一体化された彫金細工、そしてターコイズ・ブルー・エナメルに細密画が描かれています。

文字盤はホワイトエナメルに手書き文字。

それに当時 職人達が技術を競い合った、美しく装飾された針がセットされ、それは大変素晴らしいものです。


 

エナメルの絵柄が特に美しいこの懐中時計は、1940年のもので、YG製

Ref.723 手巻きムーブメント Cal.17。


 

 

 

 

 

 

 

クロワゾネダイヤルに12星座のひとつ、魚座のシンボルが描かれ、海の神 ポセイドンの槍や剣が長短針にデザインされています。

3.6.9.12時はオパールをうめこんだインデックスがあしらわれています。

小秒針付の3針です。

 

カミネ トアロード店2F パテック フィリップ・フロア

Tel.078-321-0039
Open.10:30~19:30

 

 

 

 

 

 

 

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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