KAMINEスタッフブログ

EDOXツアー・レポート


先月17日から22日まで、EDOXの「ノルウェーパワーボートチャンピオンシップ観戦ツアーに参加してきました。カミネホームページからご紹介します。


先ずご紹介するのは、パワーボートのエンジン部分。ボートのイメージは映画スターウォーズやフィフスエレメントで空中を飛び回る宇宙船がそのまま海に浮いているよう。


一隻、約8000万円也。FOR SALEのレッテルを貼ったパワーボート。買うのは、やはり
ロシア人・・・?ちなみにノルウェーはペットボトルが1本約700円。ガソリン リッター300円。
マルボロ1200円。物価が高いのか?豊かなのか?


ノルウェー アーレンダールの街に入り込む運河。レースの開催を待つパワーボートの集団。

アーレンダールはフィヨルド特有の風土の中に町が形成しています。その地域の美しさは「スカンジナビアのベニス」と呼ばれているとか・・・。


レース前にスクリューを取替え中。堅牢なスチール製のスクリューが左右に装填されているところです。


エドックスウォッチのチタンケースバックにはこのプロペラの模様が装飾されていて、視覚的にも楽しめ、かつ肌への装着感も楽しめます。(汗をかいたときなど密着箇所がべとつきません。)


時速300キロでパワーボートが疾走します。海の上のF1「パワーボートチャンピオンシップ」
入念な整備の上、各艇には2名が搭乗。写真はノルウェーチームのスタート直前の緊迫した光景。ボートのボディはまるでフェラーリのような真っ赤。


レースを公式計時するエドックスの計測センター。直ぐ横では、カメラの列。レースの解説が巨大デジタルスクリーンと共に大音量で周辺に鳴り響いています。まさにスポーツイベントのムードに満ち溢れています。

気分は高揚!!!


レース観戦に周辺各国からはギャラリーが約20万人訪れるそうです。入り江、運河の岸辺いたるところが観客席化し、アパートメントのバルコニーにも人が溢れていました。

F1グランプリ開催地のモナコの様相です。


白熱したレース展開。先頭を行く艇の上にはヘリが追走。低空飛行で艇の真上を飛行し続けます。

パワーボートの大きなエンジン音と共にヘリの爆音が轟き、カーブをきる前の観客席は興奮のるつぼに・・・。


海上に浮かぶエドックスのブイ。エドックス社は公式計時を担当すると共にレースを運営するスポンサーの一つです。メインスポンサーはドイツのBMW社です。


ブイとブイの間はかなり狭い・・・。そこを300キロのスピードで走り抜けていくところ。かなり危ないレースです。


レースはトータル走行距離、179キロのバトルの中、先行していたドバイチームをノルウェーチームが抜き去り優勝。

ゴールではチェッカーフラッグが舞います。

地元ノルウェー人は大歓声を上げ、お祭り騒ぎに・・・中世ヨーロッパを凌駕したバイキングの国柄、やはり血は熱いのでしょうか?


レース開催の翌日、帰国の途へ着く朝、現地の新聞紙・朝刊には第一面にレースの決定的シーンが。ずっと先頭を走っていたドバイ艇をノルウェー艇が抜き去る瞬間です。


パワーボートレースのチャンピオンにインタビュー。レーザーの話を熱心に聴いて筆記している
日本からのジャーナリストの方々。後日、この様子は人気雑誌で紹介されるでしょう。


アーレンダールでは珍しい日本人を現地の新聞社が取材をしていました。取材陣の人達が逆に取材されているショットです。

この続きは後ほどアップします。

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篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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