KAMINEスタッフブログ

BASEL WORLD 2010

今回のバーゼルは、今年1月にジュネーブで感じた時以上にスイス時計産業の活況ぶりを強く感じました。
日本、アメリカを中心として大不況と言うような話はどこへ行ったのかと感じるのは、やはり中国パワーはすごいです。

お待たせいたしました。
スイス出張レポートがようやくお届けできるようになりました。

今年も気合を入れて丸二日間のハードスケジュールでした。
歳とともに苛酷さを感じてしまう昨今です。。。
現地はずっと曇ったり、雨が降ったり、肌寒かったりした日が続きましたが
会場内外に熱気が溢れいていました。

新機種を多数発表した今年のパテックフィリップのブースには例年以上の人だかりが出来ていました。
毎年バーゼル会場に行って、先ず真っ先に向かうのは、このブースを取り巻くミュージアム風回廊です。
年代ものから現行品までテーマを決めて展示されています。

バーゼル会場内で異彩を放つのが、“ウブロ”。
ジャン・クロード・ビバーしの存在感にはいつも圧倒されます。
大きな声、大きな体格、そしてスキンヘッド!
彼はスイス時計界のスターの一人です。

ウブロは今年もミリタリーテイストを中心として魅力的な新作が続々とありました。
今回は、急遽ビバー氏と私とでプレスのインタビューを受けました。

ウブロの最新作“プレデター”

なんとも奇抜なデザインは、、、映画『プレデター』をイメージにして制作。

断面からレンズ型クリスタル越しにトゥールビヨンが!
そして、裏はプレデターの脳ミソをイメージしたエングレーブによりグロテスクさがアピールされていました。

この他には、弾丸の形をしたポケットウォッチ・トゥールビヨン。
弾丸の中腹に回転ディスクで時間を表示します。

明日もまた、バーゼルニュースをお届けします。
お楽しみに。

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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