陸上7競技のチャンピオン、ナフィ・ティアム選手がリシャール・ミルのパートナーになりました。

2017年の世界陸上、2016年のオリンピックで金メダルを獲得したナフィ（ナフィサトウ）・ティアム選手は、混成競技のスペシャリストです。


若干23歳ながら、その実績はアスリート界のトップに君臨する彼女をムタズ・エサ・バルシム選手、ヨハン・ブレイク選手、ウェイド・バンニーキルク選手ら男性アスリートに続いて、女性アスリートでは初となるブランドパートナーとしてリシャール・ミルのパートナーとなりました。


彼女は2013年のヨーロッパジュニア選手権で金メダル、2015年のヨーロッパ室内陸上競技選手権で銀メダル、そしてリオ・オリンピックの7種競技で金メダルを獲得しています。2016年にはIAAF（国際陸上競技連盟）のライジングスター賞を受賞し、2017年にはブランドパートナーであるムタズ・エサ・バルシム選手と共に世界最優秀選手に選ばれました。2017年にオーストリアのゲツィスで開催されたハイポミーティングでは、7種競技で歴代3位となる7013ポイントを達成、同年の世界陸上ロンドン大会では金メダルを獲得しています。


ナフィ選手は過去のメダルよりも、自身の目標について語る事を好む女性で、2018年3月の世界室内陸上競技選手権には参加せず、8月にベルリンで開催されるヨーロッパ陸上競技選手権に集中しているそうです。

「今年は私にとって、100%集中したい一番の目標は室内陸上競技選手権ではなく、ヨーロッパ選手権なのです。現在もトレーニングを重ねて、焦点はベルリンに合わせています。メダルや勝利よりも、自身の成長に集中したいと思っています。」


リシャール・ミル氏は、「ナフィに魅力を感じた理由、それは彼女のビジョンと競技へのアプローチです。最も大事なのは、最大の結果を得るために自分自身を乗り越える方法を模索し、それに必要な時間を惜しまない事です。彼女はそれに必要な優れた分析能力と、冷静を保つ精神力を持っています。」と語り、彼女の決断力や能力に惹きつけられたそうです。


そして、ナフィ選手は「リシャール・ミルのパートナーに迎えてもらえた事を誇りに思います。驚異的な時計を生み出すこのブランドは、常に高みを目指し限界にチャレンジするという、私と同じスピリットを持っていると思います。」とコメントされたそうです。


ナフィ選手が着ける時計は、ムタズ選手とウェイド選手のために作られたクォーツTPT ®の自動巻きRM 67-02のような、女性向けのユニークなスポーツウォッチを現在開発中で、リシャール・ミル コレクションの新たな発表が楽しみです。

リシャール・ミル コレクションについては、カミネ 元町店にお問い合わせください。


カミネ 元町店
Tel.078-327-3363
Open.10:30～19:30（無休）

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