39.6ミリに宿るグル―ベル・フォルセイの真髄『コンテンポラリー テンプ』を発表しました。
グル―ベル・フォルセイは、エクスクルーシブなテンプ向けのコンパクトなケースを新たに開発。今まで大振りのタイムピースを手掛けることが多かったグル―ベル・フォルセイですが、今回は初となる39.6ミリケースのタイムピースが発表されました。
33本限定となるK18WGケースの『コンテンポラリー テンプ』は、調和のとれたフォルムと美しい比率を実現し、視認性の高い文字盤と最高のパフォーマンスを備えています。さらに、ムーブメントと文字盤をサイズを小さくするために完成に至るまで、数年にかけて様々な研究と技術を要しました。
限られたスペースに大型テンプを収めるだけではなく、最適比率に基づいて魅力的な立体構造にすることでグル―ベル・フォルセイらしいタイムピースが見事に完成しました。
グルーベル・フォルセイは、時計作りの基礎に目を向け、効率と完璧を追求して再解釈を行ってきました。2017年に時計師が調整しやすいエクスクルーシブな調整機構を限定エディション『バランシエ』として発表した際は、グル―ベル・フォルセイを象徴する直径43.5ミリ・高さ13.94ミリのアシンメトリーケースでした。
今回は、初の直径39.6ミリ・高さ12.21ミリのよりコンパクトなケースに収めるため、『バランシエ』の構造を再解釈して、『コンテンポラリーテンプ』としました。
単にサイズを小さくするだけではなく、どんな手首にもフィットする『コンテンポラリーテンプ』は完全な新作になります。
特徴的な大型テンプはそのままにムーブメント設計をいちから見直しています。
255個から成るパーツ、直列に配置された2つの高速回転バレル(うち一つには過度な力を逃すために滑るバネが備えられている)、72時間パワーリザーブが搭載された手巻きの新キャリバーでクロノメーター性能が保証されています。
今回のムーブメントには、リュウズで起動する『テンプ停止』機能が搭載されており、秒単位での正確な時刻調整が出来ます。
ダイヤモンドセット、コンテンポラリーテンプ、燦然たる光を放つエレガントな41.6ミリのエディションも同時発表しています。
光を放つ彫刻のように、そのマザーオブパールのダイヤルがエレガントさを引き立たせています。また、その独自のフォルムは、ベゼル・ケースバンド・ラグ・リュウズにインビジブルセッティングされた最高品質 IF/D-Eのバゲットカットのダイヤモンドによりさらに美しさを増しています。
創造性と専門性の唯一無二のグル―ベル・フォルセイの新作は今年も時計業界の大きな話題となることは間違いありません。
カミネ 旧居留地店
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