A.ランゲ&ゾーネは、2019年5月24日から26日にかけて開催されるコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステで再びスポンサーを務めることになりました。このイベントは、1929年からイタリアのコモ湖畔にあるグランド・ホテル・ヴィラ・デステで行われています。「ベスト・オブ・ショー」の受賞者に、この賞のために特別に製作された「ランゲ1・タイムゾーン」が贈られるのは今回で8度目になります。
90年目を迎えたコンコルソ・デレガンツァの今年のテーマは「エンジンのシンフォニー(Symphony of Engines)」。歴代の名車にとってはまたとない魅力的な祭典です。6気筒、8気筒、12気筒の力強いエンジン音がヴィラ・デステの庭に響き渡り、特別仕様の「ランゲ1・タイムゾーン“コモ・エディション”」が、この地の息をのむような美しさとこのイベントの独自性を讃えるかのように時を刻みます。“コモ・エディション”は、「ベスト・オブ・ショー」の車にも十分匹敵しうる時計で、2012年以降、A.ランゲ&ゾーネCEOのヴィルヘルム・シュミットから受賞者に手渡されています。
クラシックカーと時計の間には明確な共同関係が存在します。どちらにも絶え間ない技術の探求、職人の技巧、芸術的な作品を支える完璧な仕上がりを実現するための厳密なデザイン・プロセスがあります。A.ランゲ&ゾーネとコンコルソ・デレガンツァにはもう一つ共通点があります。どちらもそれぞれの分野においては大規模とは言えないものの、最高のものだけを受け入れ、長期にわたり確かな実績を積み上げてきました。そしてこうした姿勢が、両者の間にゆるぎないパートナーシップを築き上げてきたのです。
世界で最も美しい車が集まるこのイベントで、ヴィルヘルム・シュミット氏とカー・コレクターのドゥッチオ・ロプレスト氏は、有名なデザイナーやカー・レーサー、コレクターなどについて意見を交わしました。話題の中心となったのは、ロプレスト家が所有する1957年型アルファロメオ ジュリエッタ・スプリント・スペチアーレ・プロトティーポで、2017年に最優秀賞を受賞した魅力あふれる車です。
価値ある物を持つ人々は、自分たちの努力を認めてもらおうと、自慢の品の状態を保つための手間や時間を惜しみません。ザクセンの工房で働く時計職人や彫刻工が作り上げたたった一つの「ランゲ1・タイムゾーン“コモ・エディション”」は、2019年5月26日の授賞式で、ランゲCEOヴィルヘルム・シュミット氏から「ベスト・オブ・ショー」の受賞者に手渡されます。このイベントの開催地に敬意を表して、「ランゲ1・タイムゾーン“コモ・エディション”」の回転式24都市リングには、中央ヨーロッパ時間帯の代表都市として『COMO』の文字が刻まれています。ホワイトゴールドケースに身を包んだ特別仕様の「ランゲ1・タイムゾーン」の裏蓋には、手彫りでコンコルソ・デレガンツァのエンブレムが入っています。
ランゲ1・タイムゾーン“コモ・エディション”の主な仕様
K18WGケース(41.9mm)
手巻き(ランゲ自社製キャリバーL031.1)
パワーリザーブ72時間
手彫りのエンブレム入り裏蓋
時、分、スモールセコンド
セカンドタイムゾーン表示
両方のタイムゾーンにデイ・ナイト表示
ホームタイム用のアウトサイズデイト表示
パワーリザーブ表示AUF/AB
コンコルソ・デレガンツァの「ベスト・オブ・ショー」受賞者に贈呈される“コモ・エディション”は、この賞のために特別に製作されたもので、裏蓋などの特別な仕様がない通常モデルは、ケースがホワイトゴールド、ピンクゴールド、プラチナで展開されています。
A.ランゲ&ゾーネは、カミネ 旧居留地店にて取扱いしています。
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