惜しまれながらも廃番となる美しい傑作 “クラッシュ ウォッチ” が入荷しました。
芸術的傑作とは、ふと思いもかけず生まれ出るもの。
多くの制作背景にユニークなストーリーをもつカルティエらしく、このウォッチもまた60年代のロンドンブティックを訪れた顧客の依頼がきっかけでした。
画像引用:FONDATION DE LA HAUTE HORLOGERIE(高級時計財団)
「馬車に踏まれ、変形した時計を修理して欲しい」
当時の経営者ジャック・カルティエは、差し出されたそれを見るや一目で惚れ込み、見事に新たな製品のデザインへと昇華させました。
それがこの “クラッシュ“誕生の背景です。
しかしながら、製品として世に出すことは容易いことではありませんでした。
なぜなら、ケースの湾曲したフォルムに合わせてムーブメント全体の輪列を見直さなければならず 当時の制作現場では、大変困難を極めました。
(実物はシースルーバックではありません)
カルティエは開発力・技術力を費やし、専用ムーブメントを開発、製造し、ようやくこの時計を完成させたのです。
「曲線」は女性の優美さを表現するにもふさわしくジュエリーすら不要の堂々たる存在感。
時計界をどよめかせ「伝説の時計」と呼ばせた風格と気品を携える珠玉のタイムピース、それがこのクラッシュウォッチ。
今回がおそらく最終の入荷になると思われます。
Cartier “CRASH”
手巻きムーブメント、18Kホワイトゴールド、ダイヤモンド
価格:¥9,234,000(税込) 世界限定267本
11/23~12/25 Cartier Fairもまもなく開催。お気軽にお問合せ下さい。
➠カミネ トアロード本店 078-321-0039
その他の Cartier 商品はこちら➠ Cartier
清々しい晴天が連日続く、穏やかな季節です。
写真はホテルオークラ神戸からの景色。
朝の神戸港一帯は、正に天高く秋の気配。
メリケンパークでは土日にはほぼ毎週のように
賑やかに様々なイベントが開催されています。
遥か彼方には大阪方面から関空が
一望できます。
今月初め、カミネはこのホテルオークラ神戸にて
展示会を開催しました。
うち一日は大安吉日。
婚礼も続々と行われるおめでたい日。
会場はオーセンティックで
コンサバな展示会スタイル。
長年貫き続けているスタイルです。
ありがたいことに
朝から大勢のお客様で賑わい。
若いお客様も多い中
何十年ものお付き合いのお得意様や
三世代でお買物に来て下さるお客様も。
場内には各ブランドから選りすぐりの商品や
今年発表された新作が並んでいます。
実物を手に取ってご覧いただき、ご試着になって
一度に色々なブランドを比較もできる、絶好の機会です。
会場内には様々な工夫を凝らした
展示ブースやミニサロンが展開されます。
これはショパールの
カンヌ映画祭レッドカーペットをテーマに
生花で造作されたミニサロン。
3月のバーゼルワールドで展開された
ショパール社ブースのイメージを再現しています。
ジュエリーも多数出品。
ニューヨークやパリで個展を開催し、最近話題のジュエラー
「MIO HARUTAKA」「Bijou de M」
こちらはDAMIANI
BVLGARIのニューアイテムも。
当日、会場にいらしたお客様の時計を
いくつか撮影させていただきました。
時計やジュエリーを見事にコーディネートされた
スタイルをご紹介いたします。
先年、誕生40周年を記念して発売された
オーデマ・ピゲ ロイヤル オーク
イエローゴールドシリーズ。
ピンクゴールドとは一味違う
古典的ながら新鮮な印象。
ブルーの渋いトーンの文字盤で
個性的な高級感も演出できます。
37ミリと少し小振りなサイズは
カジュアルな装いにパーフェクトマッチング!
羨望のRM035-02 ラファエル・ナダルと
RM011-03 マクラーレン
今入手困難なリシャール・ミルですが、
ご予約の上お待ちいただいて
ようやく抽選で手に入れられたお客様のお品。
RM11-03
マクラーレンと言えば…
リシャール・ミルが力を入れている
チャリティー活動の一貫として
1本のみユニークピースで製作された同型モデルは
定価の倍近い約4200万円で先日落札され、一躍ニュースとなりました。
落札金は全額、東北や熊本の震災復興支援として
RMジャパン基金より寄付されます。
RM035-02 ラファエル・ナダル
ケースは独特のダマスカス模様と呼ばれる
波柄のNTPT®カーボンで成型され
軽く、驚異的な耐衝撃性を持つムーブメントを搭載しています。
シンプルなスタイルにこの一本を身に着けるだけで
鮮烈なインパクトが生まれます。
一気に最上級のスポーティ・ラグジュアリー感を演出。
ご婦人用も人気急上昇中。
文字盤にダイヤをあしらいながらも
ぎらついた印象を抑えつつ
一目でリシャール・ミルと分かるフォルムは
抜群のオーラを放ちます。
ファッショナブルにウォッチ&ジュエリーを
コーディネートされ、全身で個性を表現されていたお得意様。
ベル&ロスのスケルトンとフレッドのフォース10…
アイテムのひとつずつがユニークですが、
組み合わせることを楽しみ、各々を調和させた
高度なファッションはひときわ目を引きました。
皆様ご来場 誠にありがとうございました。
とっておきのジュエリーや時計を
ここぞとばかり身に付けて
是非、次のエクセレントフェアにお越し下さい!
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