カミネでは以前からずっと扱い続けているスイス製ストローム(STROM)という時計があります。
改めてじっくり見てみるとかなり偏向的でありながらも独特の世界観を持つ少しワイルドでユニークな高級時計と言えます。
ゴシックスタイルを起源とするデザインコンセプトは一種特異なテイストですが、趣向性の強い様々なファッションスタイルに個性的にマッチングするのです。
初期のクロムハ-ツを思わせる彫の深いケースサイドの彫刻の存在感は他の時計には無い魅力を感じます。
例えばバイカーのファッションとしてライダースジャケットやレザーアイテムとの組み合わせにもとってもよく似合います。
ゴシックスタイルのシルバーアクセサリーは近年はメンズのファッションスタイルとしてクールでワイルドに一定のジャンルを確立しています。
シルバージュエリーのブランドとして「クロムハーツ」が有名ですが、スタートは創業者自身が着たいバイクファッションを作ることから始まり、レザーウェアがブランディングのスタートだったそうです。
そこからシルバーアクセサリーが生まれていき、今やセレブ・アーティスト・デザイナーをも魅了するこのジャンルでは代表的なブランドになっています。
そんなシルバー×レザーのファッションコンセプトにぴったりのウォッチのひとつがストロームなのです。
これもストロームのテイスト感に共通するSFのサブジャンル、スチームパンク風のデザインコード。
イギリスでの蒸気機関が広く使われている設定の世界観で、19世紀のジュールベルヌ小説に影響を受けたともいわれています。
海底2万マイルに出てくるネモ船長のノーチラス号をふと思い起こす印象すらあるデザインはとにかくユニーク。
Tシャツにジーンズ、それに腕時計一本でスタイルを決める今のメンズファッションの在り方に、この変わった時計「STROM」が思いがけずフィットするかもしれません。
デザイナー オーナーの Daniel Strom 氏。スイス在住
ストロームコレクションはカミネBis店に取り揃えております。
是非お立ち寄りください。➡ カミネBis店
STROM
カミネがお客様に販売する
すべての商品は、正規品。
腕時計の正しい流通については
すでにご存知の方が多いかと思います。
AJHH(日本正規高級時計協会)のHPに図解がありますので
ご興味のある方はこちらよりどうぞ >> Click!
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私共カミネは、お客様にご安心いただけるよう
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「プライバシーマーク」を取得しています。
プライバシーマークは日本産業規格に適合し、
適切な保護措置を講ずる体制を整備している
事業者を評価し、使用を認める制度に付与されます。
※カミネの個人情報保護方針は
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人生を彩る大切なお買い物に、万全を期して
長期に亘るサービス体制を心がけております。
万全なアフターサービスで正当な流通の時計を
安心と共にお納めすることをカミネは大切なテーマとしております。
これから瑞々しい明るい初夏の季節に向けて 世の中が元気になっていくことを願うばかりです。
カミネも今日から全店通常営業となりました。
衛生にも引き続き万全を期して社員一同 心を込めて営業いたします。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
新しい月のスタートに思いを込めて、ブログをUPさせて頂きます。
「もっとも思いを込めることができる腕時計とは。」
メモリアルシーンの瞬間を腕時計に閉じ込めて
名作 ジャガー・ルクルト レベルソ
以前 放送作家の小山薫堂さんと時計の企画の件でお話しをした事がありました。
その時に「人生で最も見る回数が多いのは自身の時計の文字盤だと思う」と話されました。
そこから時計を継承することの(形見として或いは贈られる物として)奥深い とても良いお話しに引き込まれていった事を思い出します。
最も目にすることの多いのが時計の文字盤だとしたら、その時計の裏面に何か文字彫があれば かなり「しげしげ」と「しんみり」と或いは「ノスタルジック」な感情で裏蓋を見る事もあるだろうなと思います。
昔から懐中時計、腕時計共 時計本体の裏側に文字入れをすることは結構多く、イニシャル、何かの記念日、幸運のシンボルなどを彫刻してきました。
それ以外にも例えば 私の友人からの依頼で、「笑う門には福来たる」と刻印したこともありました(笑)
今はレーザーエングレーブで素晴らしく美しく刻印ができるようになりましたが、昔はタガネで一刀彫りをする見事な腕前の職人さんが沢山いました。
最近でも敢えて手彫りをご用命になられる方もおられる位 やはりそれは暖かみがあって芸術性をも感じさせるものです。
今日、このブログを書くきっかけになったのは、ずっと長い間 革新を繰り返しながらカミネの店頭に君臨し続けるジャガー・ルクルトの名作 レベルソに目が留まったからです。
いつ見ても美しいこの時計のデザインはやはり長い歴史を生き続ける完成度があるからなのだと思います。
(発表は今から90年程昔、1930年頃です)
時計をはめたまま文字盤をくるりと裏返す。
その所作は、はた目にも時計と持ち主の特別な関係を感じさせます。
レベルソの文字盤側を裏返すのは、ポロ競技の時に風防(ガラス)を守る為。
または時間を見たくない、時を気にしたくない時に裏返しておく・・・など色々な使い方があります。
しかしもうひとつの大切な役割は 人生を共にする時計に記念日やメッセージを記すための彫金、装飾をする。
また先々そんなメッセージを入れる日の為「この裏面」を大切にとっておくのも悪いことではありませんね。
レベルソの長い歴史の中でのエングレービングのひとコマ。
英国紳士たちは、レベルソにブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブの名前のエングレービングを施し、アメリカ人女性飛行士アメリア・イアハートは、彼女が1935年5月8日に達成したメキシコ、ニューヨークの航路を記念に刻印しました。
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