ある日、お客様が珍しいものをご持参になられました。
勿論 時計が大好きな方で、そのご趣味が高じてこんな手の込んだケースを作られたとか。
素材は全て日本産の天然桐を使用。
ケース全体に木目の統一感を出す為、一枚板の桐をカットして年輪にズレが出ないように木目を合わせる調整をして組み立てています。
手触り感を重視し、あらゆる角をきっちり取って仕上げているのですが、全て職人による手作業の為、1ケ月に10個から20個作るのがやっととの事です。
時計の径は35㎜から40㎜まで収納可能です。
こんな風にお持ちの時計を傷める事なく収納し インテリアの一部としていつも目につく場所に飾るのは素敵な事ですね。
天然桐は湿気に強くて長期保管しても時計を傷めることがない上、香りが良いのが特徴。
その香りが薄れても、やすりで削ればまた香りは復活。
そんなエコロジカルな部分も含めて愛でる時計をインテリアとしても鑑賞することができる素敵なウォッチケースです☺