20世紀のイタリアが生んだ最も偉大な男と言われるジャンニ・アニエッリ。
フェラーリを傘下に持つフィアットの元名誉会長にして大金持ち、スポーツ万能、超が付くくらいプレイボーイ。
日本で例えると、白洲次郎に渋沢栄一、勝新太郎に石原裕次郎を足しても敵わない男と言っても過言ではありません。
ジャンニ・アニエッリは またカリスマ的なファッションアイコンでもありました。
そのジャンニ・アニエッリが生涯愛した時計ブランドが、『エベラール』。
金属アレルギーのジャンニ・アニエッリはカフスの上から『エベラール』を付けていました。
その『エベラール』オン・ザ・カフスも、イタリアのお洒落な経営者達がこぞって真似をしていたといいます。
イタリア海軍の将校の公式時計としても採用された『エベラール』。
戦時一番偉いのは軍人であり、イタリアではロイヤル・マリーンと呼ばれた海軍が一番偉かったのです。
その海軍の一番偉い将校が付けていたのが『エベラール』だったことから、イタリアのエグゼクティブの間では偉い人に『エベラール』が広まり、そのうえにジャンニ・アニエッリが生涯愛したことも加わって、
イタリアのお洒落なエグゼクティブ、略して『イタエグ』オヤジは皆 『エベラール』が公式時計なのです。
これまで生産の8割がイタリアで売れており、あまりアジアに入って来なかった『エベラール』
遂に今秋 日本に本格上陸を果たしました。»»» GQ Japan
エベラールという時計ブランドは日本ではあまり聞き馴染みのないブランドですが、その歴史はスイス時計産業の聖地ラ・ショード フォンで1887年から134年間途切れずに現代まで至ります。
(写真は本社)
エベラールは昔から特にクロノグラフを得意としているブランドで、1919年に当時最も先進的なリスト・クロノグラフを発表しています。
腕時計が一般的に普及しだしたのが1910年代と言われておりますので、かなり早い段階でクロノグラフの開発に注力していたことが伺えます。
その後、1935年にフライバッククロノグラフ、1939年にスプリットセコンドクロノグラフ、1940年代にはエクストラ・フォルト クロノグラフを製作するなど、クロノグラフ開発の先駆的な位置に立ちます。
また、エベラールは独自のクロノファンクションのレイアウトと個性的なファッション性により、数々の著名人が愛用し、その名も広まっていきました。
カミネ 旧居留地店には、既に 今年で誕生して20年になる「クロノ4」のバリエーションの数々が入荷してきております!
クロノ4は、文字通り4つのカウンターを整列させた他に見ないデザインが特徴的。
24時間計までついたこのモデルはクロノグラフカウンターの読み取りをより自然に、且つ論理的にできないかということを当時のCEO パルミロ・モンティ氏が追求したことからこのデザインになったといいます。
5連ブレスからは高級感も漂っています。
ケース径:40㎜
ケース素材:ステンレススチール
防水:5気圧、自動巻、パワーリザーブ:42時間
ブレスモデル:¥1,032,900(税込)
ストラップモデル:¥943,800(税込)
134年の歴史を持つ老舗メゾンが遂に本格的に日本にも来航!
是非お手に取ってエベラールの世界観に触れてみてはいかがでしょうか。
実機を集めたエベラール コーナーがございます。
是非 カミネ・旧居留地店へお問合せください
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