今、オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」誕生50周年記念エキシビションが東京ミッドタウンで開催されています。
スイスのオートオルロジュリー マニュファクチュール、オーデマ ピゲのアイコンウォッチである「ロイヤル オーク」は2022年4月15日に誕生50年を迎えました。
テーマは「見て、触れて、学ぶ」
「ロイヤル オーク 時を刻んだ50年」
と き:2022年4月15日(金)~6月5日(日)
ところ:21_21DESIGN SIGHTギャラリー3
(東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)休館日:会期中無休
開館時間:11:00 – 19:30(19:00 最終受付)
入場料:無料(事前予約優先)
主催:オーデマ ピゲ
事前予約をお勧めいたします。ご予約はこちらから↓↓
https://borninlebrassus.audemarspiguet.com/ro50event
スイスの山奥の集落、ル・ブラッシュで1875年に創業したオーデマ ピゲは、複雑時計を得意とするブランドとして世に知られていますが、多くの時計メーカーとは異なり、今なお創業者一族が経営に携わっている類稀なオートオルロジュリー マニュファクチュールであり、世界3大時計ブランドとして知られています。
そのオーデマ ピゲが、半世紀前 1972年に満を持して発売した「ロイヤル オーク」
写真は50年前の発表時の頃の初代ロイヤル オーク。(スイス本社のミュージアム所蔵)
長年の経年変化で文字盤はグレーが退色してこのような色になったとか・・・。長い歴史を感じさせます。
(その後 50年に亘り 飛躍的なアップグレードを繰り返し 近年のモデルは文字盤の退色は勿論ありません)
「ロイヤル オーク」は、様々なサイズや素材を用いて進化しながら、歴史深いクラシックモデルとしてではなく、常に時代を牽引する先駆者のような名品として、世界中の人々から愛されています。
誕生当初、ロイヤル オークは“スティール製なのにゴールド製の時計より高い“革新的すぎる”“サイズが大きい”など、その攻め過ぎたコンセプトから、「革命児」として評され、賛否が分かれました。
しかし時が経ち、ロイヤル オークは支持され続け、高級時計において「ラグジュアリースポーツウォッチ」
という新しいジャンルを確立する「英雄」のような存在になりました。
写真は数々の稀少なビンテージモデル。
そんなロイヤルオークが刻んだ50年を紐解くミュージアム会場へ・・・
まずは八角型のミステリアスなゲートをくぐって中に誘導されます。
会場内には過去のロイヤル オーク ビンテージの他、50周年を記念して僅かに製作された巨大なメモリアルブックや高度な技術を駆使してロイヤル オークが製作されていく様子が動画で放映されています。
こちらのイメージ写真は注目のムーブメント7121を搭載したロイヤル オーク“ジャンボ エクストラシン”を
タッチ&トライできるコーナー。
実機を見る機会は殆どありませんので、これは貴重な体験です。
APロイヤル オーク QUIZ
チャレンジし見事10問 全問正解するとロイヤル オークのボールペンが贈呈されます。
これ、とても難易度は高いです!
奥のスペースにはテクニカルルームが設置され、APの正規エンジニアに教えてもらいながら ごく一部ですが、ロイヤル オークを製作する体験ができます。
早速、APの白衣を着せてもらい、古くからある“ペルラージュ”と呼ばれる仕上げ作業にチャレンジ。
工作機械を使っての作業ですが、間隔と圧力のかけ方が難しく、均一にペルラージュ仕上げを施すのが如何に難しいかよくわかりました…汗
ペルラージュというこの装飾は、真珠模様に見えることからそう呼ばれます。
そして次はサテン仕上げの実習。
紙やすりの上にベゼルをのせ、まっすぐ縦に引くことを何度か繰り返す作業で、
これもペルラージュ同様 圧力のかけ加減が難しく、なかなか綺麗なヘアラインになりません・・・。
スイス製の紙やすりを使用する徹底ぶり!
簡単そうな手作業が実は最も難しい・・・。
高い品質を維持しながら、脈々と続くスイス時計産業の凄さを感じさせられます。
最後に一連の体験で出来上がったロイヤル オークの八角形のベゼルにAPエンジニアの方がさっと革紐を通し、ペンダントにして下さいました!
世界にひとつしかない素人細工(笑)のロイヤル オーク ペンダント。
良い記念になりました!
会場内にあるバーチャルカメラ(?)
こんな写真を写してすぐにスマホに送ってくれます!
Congratulations!
AUDEMARS PIGUET ROYAL OAK!
次なる100周年を目指して、この名作の進化をこれからも期待します!
是非、カミネ元町店2F AUDEMARS PIGUET Salonへお立ち寄りください≫≫≫
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