1967年に生まれたカルティエ 「クラッシュ ウォッチ」。
歴史に名を刻むその名作は、あるアクシデントによって思いがけなく生じた芸術的でユーモアあふれる時計です。
まずはそのデザインの起点となったアクシデントとは、“スウィンギング ロンドン”真っ盛りのロンドン、1967年に遡ります。
画像引用:FONDATION DE LA HAUTE HORLOGERIE (高級時計財団)
当時カルティエに ある顧客が、事故で変形したカルティエウォッチの修理を持ち込みました。
その歪んだ時計のフォルムに魅了されたカルティエロンドンの店主が、デザイン表現にその姿を取り入れることをカルティエ本社に打診しました。それがクラッシュウォッチが生まれるきっかけとなったのです。
その後、当時のカルティエの制作現場でクラッシュの制作は大変困難を極めました。
何故なら、ムーブメントとケースを同じ形にする必要があったからです。
つまり、ケースの湾曲したフォルムに合わせてムーブメント全体の輪列を組んでいく必要があったのです。
これは2015年に発表された世界限定モデル。限定数67本(完売)
クラッシュ スケルトン プラチナ950製ケース
ケース全体にダイヤモンドがパヴェ(フランス語で石畳)セッティングされた上、ムーブメントを支えるダイヤルの上の大きなローマ数字にもダイヤモンドが優美に敷きつめられています。
芸術的なダイヤモンドセッティング細工とムーブメントの開発力、カルティエのウォッチメイキングの素晴らしさを感じさせる逸品。
そのひとつがこの「クラッシュウォッチ」シリーズです。
商品についてのお問合せは、⇒⇒⇒こちらをClick! トアロード店
パルミジャーニイベント IN カミネ元町店
お歳を全く感じさせない身のこなしと、相変わらず職人一途らしい、かたーい聡明なお話しでした。
まずはカミネのゲスト用ゴールデンブックに記帳をお願い。
7年前に続き、二度目の記帳です。
今回も、財布からいきなりクレジットカードを取り出し、それを定規にして、まず下図になる線を たて、よこに書き始めます。
何故 二度もお願いしたか。
それは彼の描くフィボナッチ数列に基づいたデッサンが素晴らしいからです。
パルミジャーニの時計の設計は、全てイタリアの昔の数学者 レオナルド フィボナッチの名にちなむ、フィボナッチ数列から派生しています。
今回の規則正しい黄金分割比による構図から描き出されたパルミジャーニのハンド(針)の絵。
針の設計も綿密に計算されているのです。
そして始まった 時計博士・広田氏(クロノス誌)とのトークショー。
たくさんのお客様にお越し頂いて・・・。
広田氏の時計の世界を語る流暢なトークは、パルミジャーニの魅力をふんだんに伝えます。
こちらはトンダコレクション
トンダクレクションのこのシンプルな美しさには
「何も足さない、何も引かない」
そんな侘び寂びの世界があります。
最上質のものが絞り出されて完成した時計。
まるで熟成して仕上がった高級な原酒のような魅力があります。
カタログなどでパルミジャーニの長短針の示す時間は、全て7時8分
ミッシェル パルミジャーニ生誕の時間です。
トークショーは熱い二人の語らいの中 一旦終了。その後歓談タイム。
思わぬ盛り上がりをみせる展開に・・・
その理由のひとつは、パルミジャーニ自身がデザインのオーダーを受け付けたからです。
それは、文字盤上のインナーサークルインデックスや、カラーリングなどをアレンジする、いわゆる自分だけの「ワンオフ」を作る話しがミッシェル・パルミジャーニと直で出来る、またとない機会だったからです。
可愛らしく美しいカナッペやピンチョスとシャンパーニュ。
そして時計愛好家の熱気が、カミネ元町店2Fを更に熱くしました。
パルミジャーニのコレクションは、カミネ元町店1Fのコーナーでご覧頂けます。
Click→カミネ元町店
Click→パルミジャーニコレクション
後日、この日行われたパルミジャーニ氏へのインタビューも、人気腕時計サイト グレッシブにてUPされます。
ご期待下さい。
高級時計の聖地と言われるスイス ル ブラッシュ ヴァレード ジュウ(ジュウ渓谷)のイメージを具現化することをテーマに、森、渓谷のヴィジュアル、美しい木目でコーナーが造作されています。
AP社は1875年の創業で、一度もその経営は他の資本の介入がない、数少ない保守本流のメゾンです。
延々と継承されてきた数々の歴史的な栄光を伴うエピソードとそのコレクションは、スイス時計史の中で燦然と輝き放ちます。
まずは店内のショーウインドウに並ぶ人気のコレクションは、やはりロイヤルオークのシリーズが中心。
長年の技術革新と改良によって完璧なクオリティを持ち、不変的でアイコニカルなスタイルを持つロイヤルオークシリーズは、1972年の発売以来、今も世界中から人気を集めます。
最近特に人気のオフショアクレクションは、今 最も人気の高いジャンル、ラグジュアリースポーツウォッチの代表です。
オフショアコレクションも大胆なデザインのマイナーチェンジが施され、より近代的で新鮮なイメージに。
以前からあるオフショアシリーズ。これからも 価格的にもサイズ的にも、まだまだ新作をしのぐ人気です。
そしてミレネリーシリーズ
APのスケルトンワークは「オハコ」つまり伝統的な設計技法を持ち、素晴らしい完成度。横オーバルという独自性も魅力のフォルムです。
カミネ元町店の北側入り口。
ドアにはロックがかかっていますので、お気軽にインターホンでお声掛けの上、是非 お気軽にヴァレド・ジュウの香りのするAPプティサロンをお楽しみ下さい。
click⇒オーデマ・ピゲ
click⇒カミネ・元町店
ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955がお目見えしました。
レマニア2310の流れを汲む、手巻きコラムホイールクロノグラフ。
自社開発の手巻きクロノグラフムーブ、Cal1142を搭載。
丁寧な手作業で仕上げられた美しいムーブメント。
コラムホイールにはブランドシンボルのマルタ十字。裏蓋はスクリューバックになっています。
当店でも初めて展示されるNEWモデルです。ラテン的な印象と古典的クラシカルが融合した希少性の高いモデル。
ブランドの歴史遺産に足跡を記した有名なモデルに敬意を表する形で、現代に復刻として作られる
ヴァシュロン・コンスタンタンの「ヒストリーク」コレクション。
ヒストリークシリーズは生産本数が非常に少なく、希少性の高いコレクションになっています。
このモデルはヴァシュロン・コンスタンタンが製作した防水性と耐磁性を装備する初のクロノグラフから発想されたもので、独創的なカウ・ホーン型のラグが特徴です。
5000H/000P-B058
ケース径:38.5㎜ プラチナ / 防水:3気圧
手巻きクロノグラフ ジュネーブシール
価格:¥8,586,000-(税込)
2016新作で、K18 PGも発表されました。
カミネにも入荷予定です。
価格:¥6,642,000(税込)
そしてもう一機種がこれ。
VC社創立160周年を記念したNEWコレクションの「ハーモニー」
ハーモニー・クロノグラフ 5300S/000R-B055
美しいクッションケースはビンテージ感を際立たせます。
こちらも同じく2カウンタークロノグラフですが、搭載されるムーブメントは設計思想の違う、より近代的な構造のワンプッシュクロノグラフです。
手巻きコラムホイールモノプッシャークロノグラフ 自社ムーブメントCal3300 / 21600振動
限定モデルのテンプ受けには特別にエングレーブが施されています。
アラビアインデックスのブルーカラーもアニバーサリーモデルのみです。
ケース径:52×42㎜ K18PG
防水:3気圧 / ジュネーブシール
手巻きモノプッシュクロノグラフ・パルスメーター
世界限定:260本
価格:¥8,559,000-(税込)
是非、フェア期間中にご覧ください。
フェアページ→→→ Click
旧居留地店→→→ Click
日中は陽が降りそそぎキラキラと街路樹の新緑がゆらぐ側道に沿って、大丸・神戸店オープンカフェ「カフェラ」
まもなく閉店ですが、整然とテーブルと椅子が並びます。
山手から港へ向かうまっすぐなトアロードを南下すると、38番館の古い洋館に沿ったエルメス神戸店が街の風景に調和してたたずみます。
緑と古いビルのイルミネーションは、ヨーロッパの街角を思わせるノスタルジックな落ち着きがあります。
大丸と隣接するエルメス大丸神戸店。
ハンカチから幅広くフルラインで揃っているらしく・・・。
ここは昔、大丸百貨店の倉庫だったとか。
エルメス、BEAMS、D&Gなどの四ツ角からトアロードを北に眺めた美しい景観。
遠くに見えるのは、セントモルガン教会。
そして、交差点をより一層明るく都会的にするのが、BEAMS HOUSE KOBE。
2Fまで続く広々としたセンスの良い店内は、ゆったりと楽しめます。
初夏にあわせてパナマハットがずらり。
エルメスを更に西へ行くと、古くからある「神戸ジーニアスギャラリー」
2FにはセレクトファッションのREPLAY。
こちらは神戸に残る最も古い異人館(重要文化財)
「旧神戸居留地 15番館」をRebornしたレストランカフェ、トゥーストゥース。
レトロなビストロで気軽に食事が楽しめます。
GW後半、是非まったりと神戸でお過ごしください。
→→→カミネHPはコチラ
ダイバーの名のつく300m防水ウォッチですが、カルティエらしい都会的で気品のある仕上り。
しかもADLC「Black Diamond」のカーボンコーティングがされており、ケース全体の耐久性と耐傷性を高めています。
軽くて適度な角度のラグの設計は、オールラウンドな日常使用に適した快適な装着感が一番の特徴でお勧めポイントです。
カリブル ドゥ カルティエ ダイバーカーボン
ケース:SS/ADLC
ラバーストラップ
防水:300m 自動巻、1904-PS.MC
価格:1,112,400(税込)
カミネ・トアロード店
暖かく、明るい日差しとともに やっと桜が満開になりました。
そこかしこに春の喜びを感じる神戸の街。
旧居留地内の端正な稲荷神社 (ノザワ本社ビル敷地内)
ようやく届くこの陽光に、街も緑もいきいきと輝き始めます。
澄んだ春空にHUBLOTのフラッグ。 店内には人気のウブロコレクションが充実しています!
人気上昇中。
ちょっとワイルドなCVSTOS(クストス)コレクション。
これからは特に、個性際立つ腕時計が着こなしを 演出する季節ですね。
そして、大丸前。
この土日、旧居留地はフリーウォーク(歩行者天国)に!
ストリートライブやカフェも楽しめます。(ドローンは禁止です…)
パリジャンのようにランチを楽しみたいですね。
「旧居留地 フリーウォーク」
4月2日(土)3日(日) 9日(土)10日(日)
12:00~17:00
そうして、ようやくお店に到着。
カミネ トアロード店ではFRED SPRINGフェアがスタート。
フォース10に新たに加わったチェーンブレスがおすすめです。
春から初夏にかけて、手元を飾るおすすめのジュエリーは男女問わずお楽しみいただけます。
是非、週末は元町・旧居留地界隈へお出かけください。
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