Patek Philippe Floorブログ

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パテック フィリップの『カラトラバ 5227G』

本日ご紹介するカラトラバは、K18ホワイトゴールド製ケースに漆黒の黒文字盤が美しく、ヒンジで開閉できる裏蓋を備えています。

 

 

 

 

 

刊行されたばかりのパテック フィリップ・インターナショナルマガジンにカラトラバの特集記事があり、ちょうどティエリー・スターン社長がこの5227モデルについてこう述べています。

 

 

 

 

 

 

父にこの時計を見せたところ、仕上がりがあまりにも完璧なため、父はヒンジ付きカバーの存在に気づきませんでした

 

 

 

 

 

フィリップ・スターン名誉会長でさえ一目で気づかないほどケースの仕上げが優れていたという事です。

 

 

 

 

 

 

またこの記事の中でティエリー・スターン社長はカラトラバについて「カラトラバの最も困難な要素は文字盤です」と説明したうえで「私はカラトラバと共に育ちましたから、ケースのデザイン方法は知り尽くしています。しかしカラトラバはシンプルでなければならないので、優れた文字盤の創作はきわめて複雑な仕事となります。革新的であると共にシンプルであり続けなければならないのです

と述べ、シンプルという言葉を繰り返します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シンプルを追求していく作業がきわめて複雑な仕事となるとは実に印象的な表現です。

足すよりも引いていく方が難しいであろう事は想像に難くなく、改めてシンプルであるという事の意味を考えさせられます。

ぜひお手に取って究極のシンプルを感じてみてください。

カミネ トアロード本店2F
パテック フィリップ・フロア

Tel.078-321-0039
Open.10:30~19:30(無休)

「パテック・フィリップ正史」

パテック フィリップ社の創業から現在に至るまでの歴史を網羅したニコラス・フォークス著「パテック フィリップ正史」 の待望の日本語版が届きました。

 

 

 

 

 

 

主に1839年の創業から1932年に経営がスターン家に移り2015年に至るまでのパテック フィリップ社の歴史が書かれています。

 

 

 

 

 

 

歴史として1968年にゴールデン・エリプス、1976年にノーチラス発表などは載っていますが、過去に生産した時計の解説ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総ページ数は544ページ構成のフルカラーで、非常に見応えのある内容となっています。
パテック フィリップ・ファンのみならず、皆さまにご覧いただきたい正史になります。

ちなみに価格は¥26,620(税込み)です。
ご購入ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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パテック フィリップの年次カレンダー

パテック フィリップは、年次カレンダー、デュアル・タイムゾーン、ワールドタイムなど愛用者にとっては嬉しい機能が搭載されたコンプリケーションの長い伝統を持っています。そのコレクションの中で、時刻と日付表示以外の機能を備えたタイムピースをコンプリケーテッド・ウォッチと言います。

その中でも発表以来20年以上に渡り人気を集め、今ではベストセラーとなっているモデルをご紹介。


 

 

 

 

 

 

 

それはパテック フィリップが1996年に発表し、特許を取得した年次カレンダーで、別名アニュアルカレンダーとも呼ばれます。

その特徴は、1年に1回(3月1日に)日付の調整をするだけで他の日は自動的に時計自身が調整してくれます。日付表示や曜日表示、月表示などを備えたモデルは毎月カレンダー調整が面倒なため、ユーザーにとっては便利な機能になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(『5146』は自動巻ムーブメントで、 キャリバー 324 S IRM QA LUを搭載しています)

 

 

 

 

 

 

 

 

今では、『5146』のように丸みを帯びたエレガントなフォルムと温かなダイヤルカラー、アラビア数字とバーインデックスを組み合わせたクラシカルなダイヤルデザインや、

 

 

 

 

 

 

 

 

シンメトリーで、モダンにすっきりと曜日・月・日付を配置した洗練されたデザインが新鮮な『5396』などバリエーションが豊富に展開されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性コレクションも展開されています。
『4947』は、縦と横の2方向のサテン仕上げにより山東絹(つむぎ風の絹布)のように温かみあるシルバーダイヤルの文字盤とベゼルにダイヤモンドがゴージャスにセッティングされた上品なモデルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他の追随を許さない技術・ノウハウを誇っているパテック フィリップだからこそのコレクション。

ぜひお手に取ってご覧ください。

 

 

 

 

 

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パテック フィリップ 『永久カレンダー搭載クロノグラフ 5270P』

パテック フィリップ完全自社設計開発の手巻きクロノグラフムーブメントCH 29-535 PS永久カレンダーのモジュールを積んだCH 29-535 PS Qが搭載された『永久カレンダー搭載クロノグラフ』。

こちらのモデルは2011年にホワイトゴールドの素材で発表され、それ以来文字盤の仕様変更を重ね、2015年にローズゴールドモデルが追加されました。

ホワイトゴールドとローズゴールドが順に生産終了となり、こちらのプラチナモデルが2018年に発表されました。ゴールド・オパーリンが非常に美しい文字盤です。

クロノグラフ 5170がプラチナを最後に今年生産終了になりましたので、5270もこちらのプラチナで最終かもしれませんね。

ゴールドモデルとのデザイン上の大きな違いは10、11、12、1,2位置のインデックスがアラビア数字になっていること(ホワイトゴールド、ローズゴールドはバーインデックスでした)

個人的に絶妙にバランスが取れた素敵なデザインで好みです。
アンティーク風の文字盤の色もとても良いと思います。

ぜひお手に取ってご覧ください。

 

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パテック フィリップ・インターナショナルマガジン

 

 

 

 

 

 

 

過去にも何度かご紹介していますが…

パテック フィリップの製品を購入し、オーナーとなった方は
ご登録いただくと年2回発行の
「パテック フィリップ・ インターナショナルマガジン」
無料定期購読できるという権利を与えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芸術・文化・歴史、そして時計製造にまつわること…
今年発表になった最新モデルの解説から雑学的なことまで
多岐にわたる記事は何号遡っても
色あせることのない魅力を感じられる
充実した内容です。

店頭でも、バックナンバーを一部
ご覧いただけますので
お気軽にお申し付けください。

 

 

 

 

 

 

 

 

「パテック フィリップ・インターナショナルマガジン」
8か国語に対応しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オークションのニュース等も載っていて
パテック フィリップの時計が世間で
どのような評価を受けているかわかる記事なども
興味深いものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パテック フィリップ・インターナショナルマガジン」
ご購読申し込みにつきましては、お買上時に私共にて
ご説明の上、手配いたしますので
どうぞお気軽にお申し付け下さい。

※現在はWEBページからも登録が可能です。
詳しくはお問合せ下さい(E-mail: info@kamine.co,jp

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営業時間:10:30~19:30

9月6日(金)からパテック フィリップ展を開催。

 

 

 

 

 

毎年恒例の「パテック フィリップ展」
今週末9月6日(金)から9月8日(日)の三日間、開催いたします。

 

 

 

 

 

 

5227R-001
カラトラバ

 

 

 

 

 

 

5960/01G
年次カレンダー搭載
フライバック・クロノグラフ

 

 

開催中の三日間は、貴重なコレクションの数々を
取り揃えております。

 

 

 

 

 

 

5396G
年次カレンダー

 

 

 

 

 

 

7118/1200A
レディス・オートマチック・ノーチラス
2019最新作

 

 

この他の商品一覧は >> こちら

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。

 

※9月6日(金)のみ、オリエンタルホテル神戸・旧居留地にて開催。
詳しくはお問合せ下さい >> こちら

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シリシウムについて

今では多くの腕時計のパーツに採用されているシリシウム(シリコン)。その新しい素材を活用する時計製造。この分野でも、パテック フィリップ社の開発過程は実に慎重なもので、マニアから注目を集めるものでした。
パテック フィリップ社は、2005年にパテック フィリップ・アドバンストリサーチ部門を創設し、シリコン・ベースのハイテク素材 silinvar®製によるいくつかの先進的な構成部品を開発しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この「アドバンストリサーチ」と名が付く限定モデルは過去5モデル存在し、1本目から3本目までは年次カレンダーをベースとして生産されました。

 

2005年 Silinvar®製のガンギ車を発表。またこれを搭載した5250モデルを限定生産で販売しました。
5250G

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年 Spiromax®と名付けられたひげゼンマイを発表。これを搭載した5350モデルを限定生産。
5350R

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年 Silinvar®製のアンクルとガンギ車をPulsomax®として発表。5450Pモデルを限定生産。
5450P

 

 

 

 

 

4本目が永久カレンダーベース
2011年 ゴールドとSilinvar®を素材とするGyromaxSi®テンプ、及び更に改善されたPulsomax®脱進機を発表。
更にこの2つにSpiromax®ひげゼンマイを加え、3つを統合。
これをOscillomax®と名付け、5550Pモデルを限定生産。
5550P

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5本目はアクアノート・トラベルタイムベースでした。
2017年 更に性能を向上させたSpiromax®ひげゼンマイとデュアルタイムゾーンウォッチの第2タイムゾーン調整のための柔軟なフレキシブル機構を搭載した5650モデルを限定生産。
5650G

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらのアドバンストリサーチモデルに限り、通常2年の保証期間が5年に設定されています。
つまり、アドバンスト(先端の、進歩的な)リサーチ(調査、研究)という名前の通り、このような革新的な素材や技術をいきなり通常モデルに使用するのではなく、目的を理解した上で購入した顧客に実際に使用してもらい、耐久性や信頼性を含め不具合が出ないかを十分にテストした結果、最終的に通常モデルにフィードバックされていきます。
シリシウムはシリコンとも言い、広義には元素の一つであるケイ素の事を指します。
近年、腕時計の内部パーツによく使われるようになりました。
パーツに使用するメリットは、磁気帯びせず、軽く固い為、摩耗しない特性があるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の所、シリシウムが製品に使用されているのはひげゼンマイのみですが、レギュレーター・タイプの時刻表示年次カレンダー5235モデルに搭載されているCal.31-260 REG QA のみガンギ車とアンクルにもシリシウムが使われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

磁気帯びの心配がなく、摩耗しないため注油を必要とせず、計時精度も飛躍的に伸び、またパーツの製作と組立に個人差が出ない為、製品としてのクオリティを高い次元で完結できますが、ここまで来るとスイスの伝統的な時計作りと距離がでてくるような気もします。
しかし、これがパテック フィリップの掲げる新時代に向けた「伝統と革新」の、「革新」の部分であろうと思います。

 

来月9/6(金)~9/8(日)には恒例の「パテック フィリップ展」開催を予定しております。
是非、この機会にお気軽にお立ち寄り下さいませ。
「パテック フィリップ展」のお問合せは電話またはEメールでも承ります。
カミネ トアロード本店2Fパテック フィリップ・フロア
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The Patek Philippe Exhibition の新作ページ

パテック フィリップのフォールディングバックル

 

パテック フィリップ
フォールディングバックルの素晴らしさ

 

 

こちらは、2001年以前のオールドタイプ
パテック フィリップのフォールディングバックルです。

円柱形の突起が(写真右側)その形状。
左は腕まわりの調整用の突起です。

 

 

現行のものとほとんどデザイン変更はありませんが、
プレート全体の厚みや剛性感が、以前のものは少し
薄く感じます。

 

 

外観の形状は全く変わっていませんが、
実は丸穴部分の凸凹が大きく変わっています。

写真は突起部分と重ねた状態。
この時、穴と突起はすこしずれた状態です。

 

カラトラバマークの手前からマークに向って
斜めに押し出すように力を入れると
プレートがしなって穴にはまりこむ形で留まります。

大変原始的な脱着のように思いますが
長年に亘り、長期使用しても
留めが緩まなく軽快な音でパチンと留まる、
パテック フィリップ特有の優れた金具でした。

 

そこで、それまでの留め金具に対し
2001年以降の現在のものは切れ目が数か所入った
ドーナツ状のリングがネジ留めされています。

ちなみに、ドーナツ状のリングは
「あがき」が有り、
押し方に差があっても
余裕でしっかりと対応します。

 

丹念に冷間鍛造で作り込まれた
丸穴側のプレートも厚みが有り
いかにも剛性が有るように見えます。

突起が入り込むホールの部分も
徹底的に鏡面に磨き込まれています。


プレートを合わせると突起がぴったりと穴と重なり、
少し縮んだ状態でパチンとホールにはまり込みます。

 

留め方の注意点は、
①現状はカラトラバマークを真下に押すと完璧に留まります。
②以前のものはカラトラバマークの中心を押しても
バックルは閉まらず、斜めにすべり込ませるようにして
押し込みます。

 


来月9/6(金)~9/8(日)には
恒例の「パテック フィリップ展」開催を予定しております。

是非、この機会にお気軽にお立ち寄り下さいませ。

「パテック フィリップ展」のお問合せは
電話またはEメールでも承ります。

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ノーチラス3710/1A “ジャンボ”

この角(ツノ)のような機構、何だかお分かりですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

幻のパテック フィリップ・ノーチラス3710/1A 通称 “ジャンボ”と呼ばれる今では大変珍しい 過去の名作と呼ばれる時計です。

 

ノーチラス3710/1A

 

 

 

 

 

 

 

 

1998年~2005年の期間に若干数 生産されたノーチラスです。このモデルは、1976年に発表されたファーストモデル3700/1Aと同じ大きさであったため、俗にジャンボと呼ばれていました。(当時販売されていたSSの3針モデル3800/1Aは一回り小さかったのです)

12時の下にワインディング・ゲージ(巻上げ状態表示)が配されている事がデザイン的にも機能的にも大きな特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

通常この12時の下の位置にはPATEK PHILIPPE GENEVEのロゴが入りますが、このモデルではロゴが6時の上に移行され、機構表示が12時下に搭載されました。パテック フィリップが開発し、1997年に特許を取得したにもかかわらず、このワインディング・ゲージを搭載したモデルがこれ以降出ていない事も稀少性を高めています。

 

このワインディング・ゲージは一見すると小さめのパワーリザーブ表示のようですが、それは香箱の中のゼンマイが どの程度巻かれた状態にあるかを表示するのに加えて、時計の精度を安定したトルクで保てる状態にあるかを表示するトルクインジケーターでもあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワインディング・ゲージの針が角(ツノ)の形をした部分の先端の尖った部分にかかると、トルクが時計を駆動させるに不充分という表示です。
角(ツノ)の一番太い所に針がくるとゼンマイがほどけきって時計が止まる状態です。
つまり、写真は時計が静止している状態を示しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今ではよく見かけるゼンマイの残量を示すパワーリザーブ機構ですが、パテック フィリップ社が開発したこの当時はあまり見かけない難しい機構であったと言えるでしょう。

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コンテンポラリー・ビンテージ・スタイルが新鮮な 『 永久カレンダー 5320G 』

パテック フィリップの新しいコンセプト “コンテンポラリー・ビンテージ・スタイル”から生まれたコレクション。 

2017年に加わった こちらのモデルは先日ご紹介した『レトログラード日付表示針付永久カレンダー 5159G』と同じセンターローターの自動巻ムーブメントがベースになっており、カレンダーがレトログラード表示ではなく、6時位置のポインターデイトになっています。 

 

 

 

 

 

 

プラスチック風防を彷彿とさせるサファイアクリスタルガラス経年変化で焼けたような温かみあるクリーム色のラック文字盤夜光塗料の視認性抜群のペンシル型の針アラビア数字のインデックスでクラシックな要素が満載。

 


1940年~50年代に創作されたパテック フィリップのタイムピースから着想を得ています。 

 

 

 

 

 

 

ベゼルは2段、ラグは3段の段差が施され、ケース形状も細かな部分にまでこだわりを感じます。

鍛造方法でこれまでのクォリティは凄い!!の一言以外ありません。 

永久カレンダー
Ref.5320G
K18WGケース(40.0mm)
自動巻(Cal.324 S Q)
曜日・月・閏年・昼夜を窓表示
日付を指針表示
3気圧防水
サファイアクリスタル・バック
通常のケースバックが付属 

パテック フィリップが創造する“コンテンポラリー・ビンテージ”をぜひご覧ください。
カミネ トアロード本店2F パテック フィリップ・フロアでは、パテック フィリップ コレクションを多数取り揃えています。
お探しのモデルや、ご愛用のお時計のご相談など承ります。お気軽にお申し付けください。
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