またも!
久しぶりの更新となってしまいました…
既にバーゼルのプレビューなど新鮮味ないですが…
こぼれ話として、記録して参ります!
その前に
今週開催した A.LANGE&SOHNE の新作展の様子を
少しだけご紹介。
「25」の数字は、25周年を意味しています。
数々の功績を生み出し、時計界に革命を起こす存在でも
あったA.ランゲ&ゾーネですが、第二次世界大戦などの時代の潮流によって
翻弄され、1948年にブランドは消滅してしまいました。
再出発のきっかけとなったのが、1989年の歴史的な出来事。
「ベルリンの壁、崩壊」
歴史が動いたこの時。
一族のひとり ウォルター・ランゲは再建を実現するチャンスと考え
この年、パートナーと共に「世界最高水準の時計」を作ることを決意。
そして、生まれたのが4本の時計。
(エントランスに写真を飾りました)
25周年はそれらの時計が発表された記念年から。
4本のうちの1つ「ランゲ1」は、一夜のうちにその名を轟かせました。
それは、独創的なデザインと
ランゲ&ゾーネの時計技法を見事に具現化していたからです。
「ランゲ1」は高級時計界の”頂点”という立ち位置を
ブランドに与えたといっても良いかもしれません。
単純なロゴマークのようですが
ひとつひとつに意味があり、由縁する数字などが配置されています。
このこだわりも、このブランドらしいですね。
A.Lange&Sohneはカミネ 旧居留地店にて。
お店には、ドイツ本国で研修を受けたエキスパートが3名常駐。
是非、色々お話を聞いてみて下さいね^^
A.ランゲ&ゾーネ コレクション >> こちら
☆5/1より価格改定。詳しくはお問合せ下さい。
カミネ 旧居留地店 078-325-0088 / kyukyoryuchi@kamine.co.jp
話を戻して……
幾多の困難(という名の乗り継ぎ)を乗り越えて
たどり着いたバーゼルのレポートです。。
取扱っているブランドのブースを回る途中では
お食事の時間ももちろん、あります。
毎度話題なのは、ここ。
BVLGARIのブース。
はじめて食べたルバーブのスイーツ
甘酸っぱい味わいがとっても美味しかった!
BVLGARIは新作で、セルペンティの
ミニサイズが登場。
これは夏に向けてとても、良いと思います。
バングルと重ねても良いですし
これだけでもインパクトが出せます。
黒のタイトなワンピースなどに合わせたい感じ。
一日の終わりは
出展各社のディナーやプレゼンテーションがあります。
この日参加したのは、ブライトリング。
新しいCEO ジョージ・カーン氏のON STAGEです。
あらたなブライトリングが紡ぐストーリーや
アンバサダーの紹介を。
時計のデザインは好みがはっきりとわかれそうですがエピソードが
ささったのは、スクリーンに映っているカプセルコレクション。
↑
この3部作。
今はなき航空会社へのオマージュ…
その時代を彷彿させる、とかそういうのが個人的に好きなんです。
中央の青いモデルは「パンナム」
パンナムといえば…
NYで見た背の高いメットライフのビル
これは昔のパンナム航空の本社ビルだった。
経営が悪化し、ビルを売却せねばならなくなった
70年代の後半にメットライフへ名を変えたといいますが
どんなストーリーがあるんだろう?
何故ブライトリングは、それを製品化しようとしたんだろう…?
ひとつの商品をとっても、背景に広がるストーリーを
想像し始めると、どんどん「?」マークが生まれ
理由をひとつずつ紐解くのはとても楽しい。。
やっぱり時計ってロマンがあるなあと思います^^
プレゼンが終わった後は、全世界から集まったバイヤーたちを
ブライトリングの世界観に彩られた会場でもてなしてくれます。
ブライトリングのサーファーズ・チームの一人である
ケリー・スレーターとバーチャルで写真を撮れるコーナーも。
(ちなみに弊社はサーファー率高)
新たなストーリーが始まってから
ますます目の離せないブライトリング。
そんな世界観を楽しめるメンバーズサロン開催もまもなく
※詳しくはお問合せ下さい
カミネ クロノメトリー店 078-391-1571 / chronometry@kamine.co.jp
オフィシャルHPも、最近すごくかっこよく
なっているので是非チェックしてみて下さいね。 >> こちら
BASELに行ってきました。その2でした!
新鮮味はないですが、その3もありますので また、更新します!
今週もよい週末を!