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下半期のイベント その2

 

12月の2週目、関わってみたかったイベントが実現。

デザイン都市・神戸では
常日頃から、こどもの創造・想像力を育むことに注力しており
プロジェクトの一環として、そのイベント

「こどもSOZOプロジェクト」はあります。

 

 

これは、神戸市内の企業や工場などから出る
「廃材」を「素材」にして
遊び、ソウゾウ力を育てよう
というワークショップ。

はじめてこのプロジェクトを知ったとき
すごく感動したのをよく憶えています。

 

 

きっと何か、できる気がする!

海洋汚染やごみ問題などが頻繁に取り上げられる昨今、
特にプラスチックごみがより表面化してきた現代で

このプロジェクトに携わることは意義があると思いました。

 

 

そんな思いつきのような相談を
一緒に形にしてくれたのは BREITLINGアフターサービスの林さん。

普段は東京のブライトリング・アフターサービス部で
時計の修理などのお仕事をしていらっしゃいます。

幾度となく神戸市とも相談を繰り返し
時計製造工程で出るロス歯車や文字盤などの廃材を
「素材」にするワークショップが実現しました。

 

 

素材に「ふれる」ことから始め、その素材の正体を学び
スライドで時計にまつわるイロイロをレクチャー。

そして、素材からSOZOする工作がスタート。

 

 

こどもたちは、会場倉庫にある
沢山の廃材から材料を集め(これも神戸市各所から集まった廃材)
あっという間におもいおもいの作品を仕上げてゆきます。

 

 

どれも、とても愛らしく
いとおしくなるような作品で溢れていました。

 

クリスマス前だったので
サンタさんのお洋服にブローチを。

 

見事腕時計完成!

 

かっこいいクワガタ。

 

 

カレンダー板をまとった
まっくろくろすけ。

 

 

なにより、素材を目の前にした
こども達のわくわくした表情が本当に嬉しかったです。

 

 

こどもたちのみずみずしい想像力に学びの多いイベントでした!

時計を着けなくても
今や何ででも時を知ることはできるし、スタイルも完成するけれど

だからこそ、道具じゃなくアートとして
いろんな側面を引き出していきたいと思っています^^!

 

 

 

今年も、あと5日。

今朝お店の前に門松を出しました。

あっという間の日々でしたが
無事に終えることができる幸せに感謝です!

 

 

本年も大変お世話になり、ありがとうございました。

新しい年も、素晴らしい一年となりますように。
どうぞよいお年をお迎えください。

 

 

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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