1996年にパテック フィリップによって初めて発表され
特許を取得したこのメカニズムは月末が30日と31日の
月を自動的に判別します。
特許を取得したこのメカニズムは月末が30日と31日の
月を自動的に判別します。
このカレンダー調整は2月の末日のみ
ケース側面の調整ボタンを必要回数押すだけでよく
極めて実用的なコンプリケーション機能と言えます。
またこの年次カレンダー機能を搭載したモデルは
非常に多くのバリエーションを展開しています。
初めて発表されたモデルのデザインをそのまま受け継ぐ5146。
女性向けにダイヤモンドをセッティングとマザーオブパール文字盤を
使用した4936と4937。よりクラシカルなデザインの5396。
5146には、パテック フィリップの中では非常に少ない
ブレスレットモデルもラインナップされています。
また、2006年に発表された完全自社開発の自動巻クロノグラフ
5960モデルに搭載されていることからもパテック フィリップが
この機能を大切に扱っていることが伺えます。
ちょうど、今月末、年次カレンダーのモデルのオーナーは
年に一度、付属のプッシュピンを使う機会がやってきます。