KAMINEスタッフブログ

ダトグラフ解析

新年あけましておめでとうございます。
旧居留地店です。

年末にランゲ&ゾーネ『ダトグラフ』の新作をご紹介させて頂きましたが
現行モデルの問合せをたくさん頂きましたので
ここで、現行モデルの遍歴を紹介させて頂きます。

まずはダトグラフが発表された当時のムーブメント
L951.1の第一世代

ランゲ&ゾーネの技術力を躊躇なく注がれたムーブメントは
今後ブラッシュアップされていく第二・第三世代には無い
パーツの深い面取りが施されています。

続いて2003年頃から2007年頃までに搭載された
L951.1の第二世代

第一世代のムーブメントに比べパーツの面取りが
若干浅くなっています。
また、画像上部のクロノグラフリセットを行う
板バネの形状がより信頼性を高くする為、変更されています。

そして改良の余地が無いと言われたキャリバーL951.1の最終第三世代

第二世代で改良された板バネはさらに改良され
ビスの位置が変更。トルク配分を考慮しさらに信頼性を高め、
ビスの面取りは第二世代に比べより磨きがかけられました。

クロノグラフのトラブルを回避する為に、板バネの理想形を求め改良を重ね
進化していったキャリバーL951.1はまさに現在最高のクロノグラフ

言えるのではないでしょうか?

そして発表された新ムーブメントL951.6

全貌はまだ明らかになってはいませんが、キャリバーナンバーが変わったとはいえ
改良の余地は無いと言われた現行ダトグラフ第三世代のL951.1をほぼ踏襲しています。

最高のクロノグラフと言われる状況に甘んじるのではなく
きっと今後はこのL951.6もブラッシュアップされていくのでしょう。
そういった意味ではL951.1の最終第三世代・L951.6の第一世代?
共に目が離せません。

ちなみにこちらが現行ダトグラフ第三世代

伝説になりうるダトグラフ第三世代。
計算しつくされたデザインはまさに最高のクロノグラフ。

そして第四世代とも言われる、『ダトグラフU&D』

第三世代より2ミリ大きい41ミリケースに
パワーリザーブ表記を6時位置に追加。
パワーリザーブも60時間に延びました。

旧居留地店に第三世代ダトグラフがございますので
是非手に取って頂き、ダトグラフの魅力に触れてみませんか?


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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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