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モンブラン“スターワールドタイムGMT”がジュネーブ ウォッチ グランプリを受賞

筆記具の名門ブランドとして知られるモンブランは近年時計作りにも力を注いでいることでも有名です。

この度、モンブランは2011年度の
ジュネーブ ウォッチ グランプリにおける
「La Petite Aiguille (the small hand)
部門 (5000スイスフラン以下の複雑機械式時計)で
スター ワールドタイムGMTが受賞しました。

ジュネーブグランプリとは2011年で11回目を迎え、「時計業界のオスカー」とも呼ばれる国際的な賞です。
毎回、時計製造の専門家で審査員団が構成され、様々な部門で表彰が行われています。

今回モンブランが受賞した部門は、その年に発表された5000スイスフラン以下の
複雑機械式時計の中で最も優秀なモデルが選ばれます。

ちなみに2010年はタグ・ホイヤーの人気モデル『カレラ 1887 クロノグラフ』が選ばれたそうです。
各部門で何度も受賞を経験している歴史ある時計ブランドが多い中、
今回の受賞はモンブランとして初の快挙となりました。

モンブランの“スター ワールドタイム GMT”の一番の特徴は
ひとつのリューズで、すべての機能をアジャストできるマルチファンクションリューズです。

機能は全て安全性向上のために3ポジションのスクリュー式で、リューズが
ニュートラルポジション(引き出していない状態)にあるとき、これを時計回りに回せば、
自動巻ムーブメントが巻き上げられ、反時計回りに回せば世界の時刻を24時間表示で
示している外周リングのセットし直しが可能。

クラウンを1段目のポジションまで引き出し、それを時計回りに回せば日付調整、
反時計回りに回せばGMT調整が行えます。最後に、クラウンをさらに2段目のポジションまで
引き出して時計回りに回すと、12時間表示の時針と分針が通常の時計と同じように調整できます。

こちらのモデルはカミネ 元町店で取扱いしております。
是非、そのメカニズムを体験ください。

カミネ 元町店TEL;078-327-3363
※1月31日(火)までモンブランフェアを開催中です。

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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