現代のオルゴール・ムーブメントは2世紀以上も前に生まれた伝統あるアイディアに支えられており
1796年に既存のベルとゼンマイに代わって振動する櫛歯を使用したことが始まりです。
1796年に既存のベルとゼンマイに代わって振動する櫛歯を使用したことが始まりです。
ジュネーブのオルゴール職人たちの知識は、一部の時計職人によって受け継がれていきます。
ナポレオン戦争によりヨーロッパが分断されると仕事が不足し村を去って、
ジュネーブで働いていた人々は故郷に戻って生活のために再び土地を耕すようになりますが
職人の仕事を捨てたのではなく、やがてサンクロワ地方はオルゴールの発祥の地となりました。
1808年、サンクロワに時計製造会社が設立されると、街に優れた時計職人がやってくるようになり
村の住人も豊かな知識を吸収していき、次第に繊細で精密な時計とオルゴールが生産され、
数年後、サンクロワはジュネーブの大手メーカーに匹敵する水準となりました。
リュージュ社製
からくりオルゴール付 懐中時計
Ref.CXH.17.4100.000
多色エナメル地
サイズ;直径55mm
¥651000
ご興味ございます方は、カミネ トアロード店2Fにお問い合わせください。
カミネ トアロード店2F
Tel.0783210039
OPEN;10:30~19:30(無休)