KAMINEスタッフブログ

WPHH JAPON 2013 IN KYOTO

10月の末に、スイス・ウォッチランドのフランク・ミュラー氏を筆頭にグループのCEOが勢揃いして、4日間にわたり最新のコレクションを披露しました。

晩秋の京都の風情と、スイス高級時計の見事なプレゼンテーションが、魅惑的でした。

会場は京都では話題の、東山区八坂通りの 「THE SODOH」
日本画壇の巨匠、竹内栖鳳の私邸で、かつては各界の著名人が集う文化交流の場でした。

今は、神戸・旧居留地のオリエンタルホテルと同じ、「プラン・ドゥ・シー」の運営で、京都の趣をそのままに、洗練された見事な演出がなされています。

期間中は、タリスマン「数字」のデコレーションが庭園に散りばめられ、独特の雰囲気を創り上げています。

明治時代1929年につくられた家屋は、和の美意識に基づいた当時の歴史的な建築様式により生まれた空間で、各部屋に見事にフランク・ミュラーはじめ、バックス&ストラウス、クストスなど、人気上昇中のブランドがプレゼンテーションされます。

バックス&ストラウスは、1789年 ロンドンで創業した最も古い歴史をもつダイヤモンド会社です。
現在は、ウォッチランドのグループ下にあって、高級時計製造と最高のダイヤモンドのカッティング技術により、トップレベルのラグジュアリーウォッチを製造しています。

写真は、最新のフルダイヤセッティングの新作。
まぶしい逸品です。

展示されている各室の渡り廊下から見える軒先と庭園の一部。
隅々までこだわった敷地内は、京都の薫りがします。

フランク・ミュラー 
7000CC MCFO
スターインデックス


往年の名作である、フランクの7000シリーズが今によみがえりました。
レマニア製ムーブメントで3カウンター クロノグラフ
デイ・デイト マンス表示

味のある初期のフランクのラウンドケースはやはり魅力的です。

カミネ 元町店

クロノメトリー店HP

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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