ボールウォッチはスプリングロックの耐震テストのテスターとして
有名バンドKISSのドラマー「エリック・シンガー」にテストを依頼しました。
今年行われたKISSのミラノでのライブ、また日本ツアー中にも着用していただきました。
およそ15分ずつスプリングロック搭載モデルと未搭載モデルを着用し、その場で制度を検査しました。
結果は、スプリングロックの搭載モデルでは、大きな制度の低下は見られず、その効果の高さを証明しました。

来日中のKISS

スプリングロックとは！？
今年ボールウォッチ最高技術責任者であるフィリップ・アンティ氏が陣頭指揮を執り
更に一歩踏み込んだ機械式時計の精度を司る心臓部、つまり調速脱進機部分のひげゼンマイを保護する
「スプリングロック」を開発しました。ひげゼンマイは非常に繊細なパーツの為、外部からの衝撃で
変形を起こしやすく、衝撃の強さによっては、ひげがらみや断裂が生じる可能性もあります。
スプリングロックはひげゼンマイをバンパー上のケージで囲むことによって
上記のような問題を解決することが出来ます。特に、継続した衝撃では、常にひげゼンマイが
衝撃を受けるより、ひげゼンマイの規則正しい収縮と伸長が阻害され
簡単にひげゼンマイの変形につながってしまします。ひげゼンマイは一度変形すると
規則正しい動作は失われ、物理的にひげゼンマイ形状や位置をもとの位置に戻さない限り
元の精度を回復することはできません。スプリングロックは時計が衝撃を受け、ひげゼンマイが過度に
変形しそうになっても内側のケージに精度を維持しやすくなります。

写真は、スプリングロックを搭載したエンジニアハイドロカーボン エアボーン！
入荷次第、またアップします！！！

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