KAMINEスタッフブログ

2014 ジュネーブのニューフェイスたち ~PART2~

SIHH会場内で様々なメジャーブランドの中、最もセンスを感じる ラルフローレンブース

エントランスには、
ラルフローレンの高級ラグジュアリーでトータルコーディネートした長身のモデルが
ゲストを出迎えます。

ラルフローレンのブラック パープルレーベルの高級感は、
そのまま腕時計の世界へ融合されます。

今年は全体的にご婦人用が大豊作でした。
ラルフローレンからも、クラシックで清楚なレディスのニューモデル。

ラルフローレン スリムクラシック
ケース径:32㎜クオーツ
左)WGダイヤ 上代:¥1263500(税抜予価)
右)RG     上代:¥ 795000(税抜予価)

昨年に続き、更に新しくラルフのイメージを十分に引き出した
魅力的なトゥールビヨン
ファブリックドタン(ローランフェリエ)設計、製造による
フライングトゥールビヨンは、
カジュアルながら贅沢感をふんだんにアピールします。

ラルフローレン ブラックサファリ フライングトゥールビヨン
ケース径:44.8㎜
上代:約¥8150500(税抜予価)

こちらはロジェ・デュブイ
新生モネガスク “クラブ”     
チェスターフィールドの第二弾は、前回同様、高級感のある男性的なモデルです。

ロジェ・デュブイ
モネガスク“クラブ”クロノブラフ
ケース径:44㎜、RG
自動巻
限定:188本
上代:¥4980000(税抜予価)

2014年のNEWコレクションオマージュは、
ノーマルなフォルムながら
文字盤のデザイン、仕上げで存在感はかなりのもの。
ロジェのDNAは生きています。

ロジェ・デュブイ
オマージュ オートマチック
ケース径:42㎜、RG、ダイヤベゼル
自動巻
上代:¥4080000(税抜予価)

会期中、1000本近い時計を正しく吟味するのはスピードが必須。
まずは正面から、フェイスを正視、
次に全方位からみたバランス(厚み、径など)。

手首にあてた時のフィット感と文字盤の視認性など、ジャッジする要素はこの他にも一杯ありますが、やはり経験で しょうか・・・。 

婦人用のモデルは必ず女性にフィッティングしてもらい、
女性陣の意見を考慮します。
やはり時計はまずは試着から始まります。
こちらはジャガー・ルクルト

ジャガー・ルクルト
スクアドラ レディデュエット
ケース径:42×28.8㎜、PG
自動巻
上代:¥2740000(税抜予価)

今年の傾向を最も如実に感じさせるモデルのひとつ。
薄く、必要とされる機能のみ、つまり長短針のみ。
丹精な文字盤上にジャガー・ルクルトのロゴが一層際立ちます。

ジャガー・ルクルト
マスター ウルトラシン1907
ケース径:39㎜、PG、厚み:4.05㎜ 手巻き
上代:¥1750000(税抜予価)

これが2014年SIHHでの新作中、私のベストワン。
ヴァシュロン・コンスタンタン


美しく、滑らかな曲線の最新のケースフォルムに
ジュネーブの伝統的技法でエングレーブされた
華やかで壮麗なスケルトンムーブメントが見事に調和し、
古典的ながら最新イメージの仕上りとなっています。
ヴァシュロン・コンスタンタン
メディエダール スケルトン メカニカルアジュレ
ケース径:40㎜、WG
手巻き
上代:¥7000000(税抜予価)

次回、~PART3~ は2/16(日)に、カルティエ、パネライ、リシャール・ミルなどを予定しております!


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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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