KAMINEスタッフブログ

約10年の歳月を経て、彼はふたたび 神戸の地へ

この方をご存知でしょうか?

数々の著名ブランドが工房を構え、多くの時計師を生み出したジュウ渓谷

そこのル・サンティエに工房を構え、
「シンプリシティ」「デュアリティー」などの傑作を作り上げた、
日本でも多くの時計愛好家たちを魅了してやまないフィリップ・デュフォー氏

時計界でも 「神」 の声があがるほどの著名な独立時計師の一人。

彼は、「腕のある時計師であれば誰でも修理ができ、数百年使える時計」
のコンセプトで、複雑時計へと傾倒していく当時の時計業界へ一石を投じました。

代表作である2000年に発表された「シンプリシティ」はその名の通り、
機能はあくまで簡潔で、極めてシンプルでありながらも洗練された造形をもつ秀逸な時計。

こちらは、2006年にカミネが創業100周年を迎えた際に記念に製作された彼の時計。 
現在も非売所蔵品として、旧居留地店にて展示中。


そんな彼が 約10年ぶりに神戸へやってきます!

彼の来神と愛好家の皆さまとの再会を祝したイベントを開催します。

kamine×Chronos日本版 Presents
PHILIPPE DUFOUR スペシャルトークセッション

とき: 2015年5月10日(日)
ところ: 神戸 旧居留地 オリエンタルホテル5F ロイヤルボールルーム

お問合せ: カミネ トアロード本店 (078)321-0039 
              ※各支店へのお問合せでも承ります

時計ジャーナリスト広田雅将氏の司会のもと、
2015年の新作の講評や、デュフォー氏注目の独立時計師とその作品
時計製造方法の昔と現代の違いや、シンプリシティにまつわるエピソード
などを語っていただきます

トークセッション後にはデュフォー氏との歓談など、直接触れ合うことができるなんとも数奇な機会。

本イベントは6月3日発売の Chronos 日本版 において
4Pにわたって掲載
されますので
是非、雑誌の記事もお楽しみに。

完全ご招待制となっておりますが、まだ若干数の受付が可能です。
※まことに申し訳ございませんが、定員になりました場合には締め切らせていただきますので
何卒ご了承下さいませ。

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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