今月5月10日、クロノス日本版との共催により
大盛況で幕を閉じた フィリップ・デュフォー スペシャルトークセッション。
「今だからこそ、高級時計を夢で語る」
その全貌は6月、まずはweb chronosにて掲載。
その後、8月3日発売のクロノス日本版には6Pのボリュームで特集掲載されますので
どうぞ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
※当初予定しておりました6/3より掲載が延期となりました。ご了承下さいませ。
本日はその裏側をほんの少し、お届けいたします。
お昼過ぎに東京から新神戸に到着したデュフォー氏。
長旅の疲れも見せず、とてもお元気そう。
その後、ハイヤーでカミネのトアロード店へ。
着いたとたんに、インタビューに撮影の連続。。
休んでいただく間もなく。
本当にありがとうございました。
撮影の合間に、
旧居留地店の前でパイプを。
こんなお茶目な表情をしてくださる
ハートフルなところも彼の魅力です。
ホテルへ移動し
時計ジャーナリスト広田氏とご対面。
打合せあとには
広田氏の装着する
Apple Watchに興味津々。
スイスで活躍する
カメラマン嶋田氏も含めてニヤニヤ。
デュフォー氏は
「AppleWatchの登場はマイナスではなくポジティブにとらえるべき」と断言。
デュフォー氏は日本についてから、
ずっと若い人がどんな時計を着けているか観察していたそう。
しかしながら、ほとんどの人が何もつけていない。
それは、すごく寂しいことで
たとえばアップルウォッチの普及で腕になにかを着けることが慣習になれば
きっと年齢を重ねると時計に興味が出てくるのでは?とのこと。
弊社の上根もそれに意見を述べました (詳細はクロノスにて!)
色々と考えさせられました。
トークセッション後には、
クロノス編集部チームの皆さまと
今回の来日すべてを
チアアップして下さっている通訳の坂田様、
ヒコみずのの石崎様もご一緒にお食事。
隣に座ったデュフォー氏、ポケットからは次々彼の作品が…(笑)
(これまた入っているケースがなぜか和柄なんです)
圧巻の作品に一堂びっくり。
デュフォーさんのあたたかいお人柄に心惹かれ、あらたに
時計の魅力を実感した一日となりました。
彼は今スイス・ジュウ渓谷でどんなことを思い描きながら
また新たな制作活動に取り組んでいるのでしょうか。
日本と、スイスと。
遠く離れていても、時計がその距離をつないでいると思うととてもロマンチックです。
デュフォーさん、ありがとうございました!