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ブライトリング セミパーペチュアルカレンダー搭載モデル もうすぐカレンダー修正が必要です

今年は、オリンピックが開催されます。
そう、閏年ですね!
そう、ブライトリングのセミパーペチュアルカレンダー搭載の “1461” をお持ちの方は4年に1度の
修正が必要な年を迎えました!!

ちなみに “1461” とは4年間の日数を表しております。

さて、ここでカレンダーの合わせ方をおさらいいたしましょう

セミパーペチュアルカレンダーの合わせ方

(1)まず、セミパーペチュアルカレンダーの時計は、構造上2月29日を表示する事ができませんので、今日2月29日は3月1日を表示しています。今日はそのままご使用頂き、明日3月1日にカレンダーをあわせ直します。(時計の表示は3月2日)

(2)3月1日になりました。
まずは、カレンダー早送り禁止時間帯、午後8時から午前3時を避けるために、3月1日になってすぐに夜中にカレンダーをあわせるのはさけましょう。1日の朝から夕方までにカレンダー合わせを行うと良いかと思います。カレンダー早送りのコレクタープッシュには、つまようじなどの時計を傷つけない物を用意しましょう。

(3)まずは日を合わせます。
8時位置ケース横のコレクターを押していき、ダイヤルの12時位置の日を1日のメモリ合わせます。この時、6時位置の曜日も動きますが、今は無視しましょう。

(4)次に月を合わせます。
9時位置ケース横のコレクターを押していき、ダイヤルの9時位置の月を3月のメモリ合わせます。

(5)さらに曜日を合わせます。
4時位置ケース横のコレクターを押していき、ダイヤルの6時位置の曜日を1日合わせます。2012年3月1日、今日は木曜日ですね。
英語表記だと「THU」フランス語表記だと「JEU」ですね。

(6)最後に月齢を確認します。 月齢はそのままで大丈夫ですが、ズレている場合は、2時位置ケース横のコレクターを押して合わせます。2012年3月1日は新月から8日目ですね。月が完全に隠れてから8回コレクターを押してください。月例表はインターネットでも簡単に探す事が出来ます。
以上で4年に1度のカレンダー合わせが完了です。
意外に簡単なのですが、なにせ4年に1度ですので、忘れてしまいますよね。
そのときはぜひまたこの記事を参考にカレンダーを合わせてみてください。

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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