KAMINEスタッフブログ

スケルトンウォッチは高い?

元町店の坂本です。

最近、藤長さんに「幼女戦記」たる本を借りまして読んでいます。            タイトルはアレですが、とても面白い。                SFミリタリーがお好きな方は是非どうぞ。

さて、本日はフランクミュラーのスケルトンウォッチをご紹介いたします。

トノーカーベックス                         品番:7880BS6SQT5N                 素材:18KPG                                              防水:日常生活防水                 ケースサイズ:50.40×36.00            手巻き                       ¥6,318,000(税込)

 

本当に綺麗な仕上げがなされていますが。。                 何故、スケルトンウォッチって高額なんでしょうか。                         理由は色々ありますが、やはり仕上げは重要な理由です。

高級時計は仕上げがものを言います。                 以前、ブログで紹介した様に様々な手仕事の仕上げがあります。
→ユニークピースの条件

スケルトンウォッチとなれば、本来見えることのない文字盤側や、    内部の機能部分までが顕わになり、仕上げを施す箇所が多くなります。

当然、最高級の仕上げを施すとなると手間と時間がかかり高額に。    メーカーによっては装飾を減らしたり、面取りをしなかったり、     角に丸みを持たせて仕上げの難易度を下げてコストダウンを図る場合が  あります。


丸みを持たせた某メーカーのスケルトナイズ。          面取りなどは綺麗ですが、丸みがある分、仕上げの難易度は格段に下がります。

前述したことを踏まえると、今回ご紹介しましたトノーカーベックスはエッジの効いた難易度の高い仕上げが惜し気もなく披露されている1本と言えます。

この美しい1本を是非、お店でご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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