KAMINEスタッフブログ

ZENITH 名機を搭載したシンプル3針モデル


ZENITH
シノプシス
Ref.03.2170.4613/21.M2170
ステンレススチール
防水10気圧
サイズ40mm
¥831,600 (税込)

ゼニスを代表するムーブメント「エル・プリメロ」。

当時、世界で初めて開発され、さらに36,000振動を誇るハイビート設計がもたらす高精度クロノグラフとして誕生しました。
クロノグラフとしては最も数多くの賞を受賞し世界で最も精度が高いとも言われており、まさにエスペラント語で「第1の」を意味するエル・プリメロの名にふさわしいゼニスを象徴する伝説のムーブメントとなっています。

そのエル・プリメロからクロノグラフ機能をあえて省きシンプルな3針モデルとして設計されたのがこちらの「シノプシス」です。
オープンデザインから覗くアンクルとガンギ車はシリコンで作られておりムーブメントの動く様を堪能できます。

こちらのモデルですが悲しいことに生産終了とのことですのでお探しの方はお早めにクロノメトリー店へ!

【36,000振動って何?】|ω・)ジー
36,000振動とは10ビート、つまり1秒間に針が10回刻むことを言います。
現在、多くの時計が毎時28,800振動(8ビート)です。

ハイビートは、時計の心臓部であるテンプが早く回転することにより、より安定した高い精度を維持し、歩度変動による誤差が起きにくいなどの特徴があります。
これは回っているコマと一緒で早く回転している方が衝撃などがあっても安定して回ります。
逆にゆっくり回転しているコマは衝撃があると倒れてしまいます。

ただ問題点もあり、パワーリザーブが短くなる。
また、それだけ早く回転するということは、歯車の磨耗が気になります…。

それらの問題点を解決し登場したのがゼニスの『エルプリメロ』です。

クロノメトリー店
〒650-0021 神戸市中央区三宮町3丁目1-5
TEL:078-391-1571
FAX:078-325-5250
MAIL:chronometry@kamine.co.jp

記事カテゴリー

COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

連載コラム一覧

<< 前の記事
あなたのナンバーは?
UPDATE: 2017.03.08
次の記事 >>
BREITLING 日本限定コルト“ブラック×ブラック”
UPDATE: 2017.03.09
LINE

LINE友だち追加して
お問い合わせ