KAMINEスタッフブログ

IWC インヂュニア・クロノグラフ “W 125” IW380701

こんばんは。
元町店の栩山(とちやま)です。

先日、お客様がフランク・ミュラーの商品をご覧くださっている際に、
弊社のBLOGをご覧になられていることを、お話下さりました。
拙いながらも、綴った文章をご覧いただき、わざわざ見に来て下さったこと
とてもうれしく思いました。
又、「いつも、見させて頂いてます。」とのお言葉とても励みになりました。
改めて御礼申し上げます!
ありがとうございました!!
これからも、ご覧くださる皆様方にお楽しみ頂けますよう一層精進して参ります!!

それでは、勇んで商品のご紹介をさせて頂きます!
今回は、IWC インヂュニア・クロノグラフ “W 125” IW380701のご紹介です!

REFERENCE IW380701

¥847,800-((税込))

ケース素材 チタニウム製

文字盤の色シルバーメッキの文字盤

キャリバー69370

このモデルは、世界限定750本の貴重なモデルになります。
1930年代末、ルドルフ・ウーレンハウトが設計したレーシングカーである
メルセデス・ベンツのシルバー・アロー W 125をモチーフにしたモデルです。

この、流線型の美しいボディーのレーシングカーがW125です!!
ドイツらしいですねー
無駄を省いた機能美がとっても素敵です!

時計の前に、ウーレンハウト氏とW125のご説明をを簡単に・・・
ロンドンに生まれたルドルフ・ウーレンハウトはMercedesへ入社し、
入社5年目には早くもレース車両開発部門の責任者にまで登り詰めた俊才で、
F1史で伝説的な設計者と言われる人物なんです!
彼が設計したのがこのW125なんです。
戦前GP史における最強のレーシングカーと謳われた名車W125は他のレーシングカーを
大きく凌駕していたとの事です。

若干脱線して申し訳ございません!
それでは、時計のご説明に移らせて頂きたいと思います!

今回、ご紹介するモデルであるインジュニア自体は1955年の登場から
質実剛健なIWCを象徴するような技術力を前面に出したとっても硬派なモデルです。
1970年代にジェラルド・ジェンタ氏の監修した現行のデザインも魅力的なモデルですが・・・

今回ご紹介させていただいているモデルは上記の系譜とは異なる、新たなインジュニアです。
デザインソースがクラッシック・レーシングカーということもあり、
スポーツカーのコクピットを彷彿させるクロノグラフ、精巧なステッチ加工が施されたカーフスキン・ストラップ。
又、スクエアのプッシュボタンからは、ヴィンテージ調のディテールも見受けられます。
所謂クラッシック・スポーツ的な印象がとても優美で魅力的なモデルに仕上がっています。

一方で、内部にはキャリバー69000シリーズの第一弾となる自社製キャリバー69370を搭載し、より高い精度と耐久性を持ち合わせており、
極めつけは、チタニウム製のケースにサファイアガラスのシースルーバックです!
中に見えるキャリバーはペルラージュ装飾とコートドジュネーブが施されています!
この、仕上がりと仕様にもかかわらず、90万円を下回る戦略的な価格設定をしているのも大変魅力的です!

限定品です!
早い段階で店頭から旅立っていく可能性大です!!
気になられる方は、お早めにお越しいただければと思います!!

カミネ元町店 078-327-3363

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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