2010年に時計界の話題をさらった
RM27トゥールビヨン・ラファエルナダル。
当時、超軽量で耐衝撃に強いトゥールビヨンはあまりにもセンセーショナルで
ケースの地板そのものにムーブメント輪列を配置するなど、あまりにも革新的なモデルに圧倒されました。
その伝説的なモデル発表から7年。
2017年5月パリにて、伝説を作り続けるモデルの第4弾が発表されました。
RM27-03
トゥールビヨン ” ラファエル・ナダル ”
ケース径:47.77×40.3
ベゼル/ケースバック クォーツTPT™
ミドルケース カーボンTPT™
手巻きトゥールビヨン パワーリザーブ70時間
世界限定50本
¥89,000,000-(税別予価)
ケースの鮮やかな赤と黄色はナダルの母国スペインを彷彿させ、
トゥールビヨンムーブメントはスペイン闘牛の象徴、雄牛の顔をイメージさせます。
45ミクロン以下のシリカ繊維を何層にも重ねて製作されるクォーツTPT製ケース。
リシャールミルが独自開発したレジンにより、美しい赤と黄色のグラデーションを生み出します。
また巻き過ぎを防止するリューズ、トルクリミテッティングクラウンにも初めて同素材が使われています。
4代目となるこのモデル、初代からの共通コンセプトは変わらず、超軽量で耐衝撃。
先代のRM27-02と同じケース構造をもった、ミドルケースがTPTカーボンのモノコック構造になっています。
こちらが先代モデルRM27-02。
ミドルケースをF1のコクピットのようなモノコック構造にすることで
衝撃を面で受け流し、耐衝撃は驚異の5000Gを誇りました。
今回発表されたRM27-03は先代を超える耐衝撃性能をもった驚異的トゥールビヨンになっています。
こちらがモノコック構造のミドルケースに納められた、RM27-03のトゥールビヨンムーブメント。
外部からの衝撃をケース全体で受け流すことで得られる耐衝撃性能は
RM27-02の5000Gから2倍の耐久性、10000Gに高められました。
機械式時計は非常に緻密な精密機械。
本来はテニス・ゴルフ・野球などのスポーツにおいて装着しての使用はNGです。
参考に5000Gの衝撃は1メートルの高さから自然落下した時に加わる衝撃。
その2倍もの耐衝撃性をさらに緻密なトゥールビヨンで実現したRM27-03。
世界トップのアスリート、ラファエルナダルが試合中に受ける過酷な衝撃の状況下でも
正確に時を刻むエクストリームウォッチです。
この性能を実現できたのは、V時の雄牛イメージを彷彿させるパーツの一部が
さらにモノコックケースの剛性を高め衝撃を逃がす構造になっているからです。
車のエンジンルームに見られる、タワーバー(上部画像のX部分)のような役割で
モノコックケースの剛性が高められています。
先に行われた全仏オープンで、前人未到のV10を達成した、ラファエルナダル。
彼の腕にはRM27-03が燦然と輝いておりました。
リシャールミルは幸運と勝利をもたらす時計といわれています。
有名無名に関わらず、リシャールミルオーナーは自らの世界でトップを取る成功者が多いのも
リシャールミルの不思議な魅力です。
これ以上無い時計を常に超え続けるリシャールミル。
次はどんな驚きをみせてくれるのでしょうか。
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是非一度リシャールミルの世界に触れてみて下さい。