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パルミジャーニ・フルリエ 本物の黒文字盤3本

こんにちは。元町店です。

本日はパルミジャーニフルリエを紹介いたします。
ちょっとおさらい

代表を務めるミッシェル・パルミジャーニ氏は、元々難解なカラクリや、タイムピースを修復する修復師。
神の手とも呼ばれる程の実力者であり、時計の考古学者ともいえます。

その確かな実力とヴィジョンを携え1996年に立ち上げたのがパルミジャーニ・フルリエ。
現在では、高級時計産業には欠かせない巨大ウォッチメーカーとして君臨しています。

何故、欠かせないか。それはパルミジャーニが傘下に持つ5社の存在が大きいのです。
①カドラン&アビヤージュ → 針、文字盤製造

②レ・アルティザン・ボワティエ → ケース製造

③エルウィン → 精密パーツ製造

④アトカルパ → 脱進機の開発、製造

⑤ヴォーシェ・マニファクチュール → ムーブメントの開発、製造

上記のとおり、パルミジャーニ・フルリエとは時計産業そのものを手掛けるメーカーなのです。
いずれも高級品に特化した技術があり、各社は自社製品だけでなく、
名だたる名門メーカーの要望に応じ、最高級のパーツを提供しています。
これだけのことが出来るメーカーはおそらくSEIKOや、スウォッチくらいでしょうか。。

おさらいが長くなりましたが、パルミジャーニ・フルリエのトンダシリーズ黒文字盤3本をご紹介いたします。

ドレスウォッチらしい丁寧なケース造りに、精悍な顔立ちに色っぽい黒文字盤、メリハリを演出する夜光。
黒文字盤は本来、スポーツウォッチなどによく使われる文字盤色ですが、上手にまとめあげました。

トンダ 1950

SS 40mm 自動巻き ¥1,080,000(税込)
パルミジャーニフルリエが誇る、至極のシンプルウォッチ。
文字盤、針、ケース、ムーブメント、バックルに至るまで真正の高級時計です。
それでいて、この価格はパルミジャーニにしか出来ない仕事です。
ただ、私の低クォリティな写真だけではお伝えできないの残念。。

トンダ 1950 ルナ

SS 39mm 自動巻 ¥1,447,200(税込)
昨年リリースされたムーンフェイズ付モデル。
月齢表示は、梨地仕上げのゴールド色、現代的でシンプルなデザインは
使用者のこだわりを控え目に演出してくれます。

トンダ メトログラフ

SS 40mm 自動巻 ¥1,350,000(税込)
こちらも昨年モデルチェンジをしたクロノグラフモデル。
やはりスポーティな機能に黒文字盤は馴染む。
このメトログラフはクロノグラフが主張し過ぎず、とても使い易いデザイン。
トンダシリーズでも普段使いに適したモデルです。

トンダ 1950のムーブメントPF702

マイクロローターを搭載した薄型自動巻きムーブメント。
仕上げや、ローター装飾の美しさも然ることながら、慣性ウェイトで
精度調整をするフリースプラングなども採用されておりスペックも高い。
様々な高級メーカーに採用される実力のあるムーブメントです。

知る人ぞ知る。本物の高級腕時計。
それを是非、お手に取ってご覧下さい。

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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