すべての時計を二度組みして作製していることで有名なA.ランゲ&ゾーネ。
一次組立では、数百個のパーツから構成されるムーブメントが正常に機能するかをチェックします。
アウトサイズデイトだけでも、66個の部品から成ります。
一次組立において、永久カレンダーの組立作業はそれを専門に行う時計師に任され、
ベースムーブメントにクロノグラフ機構を取り付ける作業だけを担当する専門チームもあります。
最高峰のトゥールビヨンの組立てを許される時計師は、ランゲの中でもほんの一握りとなります。
正常に作動することを確認した上で、一度組み立てたムーブメントを分解します。
パーツを洗浄した後に、伝統的な表面仕上げや精緻なエングレービングを施し、艶出しなどの最終仕上げをしてから二度目の組み上げを行います。
ランゲを代表するモデル「ランゲ1」に使われるパーツは368個にも及びます。
すべてのムーブメントを二度組みするという、大変な手間と時間を惜しみなくかけている理由は、
完璧な時計を製作するというランゲのこだわりによるものです。
このような「二度組方式」をすべての時計に行っているのは、ランゲの他には例がありません。
稀少なA.ランゲ&ゾーネのタイムピースは、カミネ旧居留地店でご覧頂けます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
カミネ旧居留地店:078-325-0088