KAMINEスタッフブログ

パネライの時計はどれも同じに見える? カミネスタッフのあれこれ連載No.6

こんにちは。
本日もカミネ元町店より、パネライ小噺をお届けいたします。

お客様からよく聞くワードの1つとして、
『パネライはどれも同じに見える。』という話をお聞きします。

確かにパネライのケース形状を大まかに分けると2種類だけになります。

しかも、8割くらいは黒文字盤…
どれも同じに見える』と言った意見も頷ける部分ではあります。

ですが…
実はパネライ、何百種類ものラインナップを持っており、
ちょっとしたデザイン、素材の違い等、非常にバリエーション豊富なブランドなのです。

今回はパネライの歴史からお伝えするパネライ選びのヒント、
現在お求めいただけるモデムのご紹介をさせて頂ければと思います!

ルミノールラジオミールか、
パネライ大きく分けると『ルミノール』か『ラジオミール』この2種類になります。

この2モデル。
大きな違いはリューズプロテクターがあるか、ないかです。
リューズプロテクターが付いているのが『ルミノール』 付いていないのが『ラジオミール』です。

ラジオミールは、パネライが初めて作った時計で1936年、
イタリア海軍から時計の製作を依頼された事に端を発しています。

ラジオミールロゴ ブラックシール
PAM00754
AISI 316L ポリッシュスティール(45mm)
自動巻 取り外し可能なワイヤーループ式ストラップ・アタッチメント(パネライ特許

商品詳細は >> https://www.kamine.co.jp/item/7682/

ちなみに、パネライは創業1860年
しかし!パネライが時計を作り始めたのは1936年からです。
ではそれまでの70年間は何をやっていたのかと言うと…

パネライは元々、イタリアの時計店でした。
この店は時計店としてだけでなく、フィレンツェ初の時計学校でもあります。
パネライの歴史はここから始まっているのですね。

 

こちらは現在のパネライブティック(フィレンツェ)。
美しいテラコッタ色は、海が似合うカラーコントラストです。

 

 

1936年に時計づくりを始めてから、1940年代には海軍からの要求が更に強くなり、
ラグ部分は華奢なワイヤーループから耐久性のあるラグへと生まれ変わりました。

更にパネライの歴史について知りたい方は、公式サイトへどうぞ!
https://www.panerai.com/ja/about-panerai/history.html


ラジオミール 1940 3 デイズ
オートマティック アッチャイオ – 45mm
PAM00572
AISI 316L サテンスティール(45mm)
自動巻 オフセンターローター

商品詳細は >> https://www.kamine.co.jp/item/7686/

現在、店頭に並んでいる『ルミノール』と『ラジオミール』の
中間といったデザインが特徴です。

『ラジオミール1940』の名を冠したモデルになります。
この『ラジオミール』という名称は1910年代にパネライが
自社開発したラジウムを含む夜光塗料『ラジオミール』を使用したことに由来します。

次回は、ルミノールの誕生についてお届けします!

現在、パネライをご覧頂ける元町店では一組ずつの完全予約制にて、ご来店予約を承っております。
詳しくはこちら>> https://www.kamine.co.jp/news/637/

※2020年5月1日より、パネライの一部商品において価格改定を予定されております。
詳しくは 弊社パネライ商品一覧ページをご確認下さいませ。

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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