1960年代、人々の間では広大な海へ関心が湧き、ダイビングが流行します。
それに伴い、1967年IWCは初代「アクアタイマー」を発表しました。
IWCは以来、有名な映画「グランブルー」のモデルにもなったクストーと組んで
「アクアタイマー」を出した年もあります。
(上で出てきた「クストー」という人物に関してはIWCと深い関係がありますのでまた
このブログリレー期間中に記事を書こうと思っています。)
それまで水に強い作りの時計はいくつかありましたが、一般的にダイバーズウォッチと称され
ダイビング向けの時計が世に登場したのは1950年代と言われています。
そう考えるとIWCは比較的早い段階でこのダイバーズウォッチというものに目を向けていたと思われます。
初代アクアタイマーは水深200mまでの防水性を備えており、潜水時間を設定する回転式ベゼルは
ガラスの内側に配置されています。
ガラスの内側に回転式ベゼルを配置することで視認性にも優れ、誤作動も防ぎ、傷や腐食からも
守ることができるのです。
潜水時間の誤認等で命を落とす危険性があるダイバーにとっては必要不可欠な機能で、
当時からダイバーズウォッチとしての完成度は高かったと言えます。
そして、1982年には初めて200気圧の防水機能と回転式アウターベゼルを搭載した
チタニウム製ダイバーズウォッチ「オーシャン2000」が登場し話題を呼びました。
200気圧とはおよそ2000ⅿの潜水にも対応できるハイスペックモデルです。
IWCがいかに「アクアタイマー」というモデルに注力しているかが伺えます。
現在、意外にも各ブランドがダイバーズウォッチのコレクションを保有していることは少ないです。
また、各高級時計ブランドはダイバーズウォッチの開発に乗り出していますが
いずれも短命で終わったものも多く存在します。
そんな中50年もの間アクアタイマーコレクションを作り続けているIWC、
時計造りと海に対しての造詣や探求心が感じられます。
現在の「アクアタイマー」は30気圧防水をメインに展開しており、
従来の防水性・視認性の高さに加えてブレス部分を瞬時に交換できるつくりにもなっています。
アクアタイマー・オートマティック
IW329001
SS黒文字盤 \638,000
ステンレスブレスからラバーブレスへの取り付けが簡単にできますので、
ファッションや予定に合わせて、自在に雰囲気を変えることが可能です。
皆さんも是非アクアタイマーを着けて、広大な海に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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