機械式腕時計の天敵、それは磁気です。
現代社会はPCにスマートフォン、身近なところに磁気が溢れています。
腕時計が磁気を帯びると、機械式は添付の動作が不安定に
クォーツ式は一時的に時計が止まるなどの現象が起き、
時間に進みや遅れが生じます。
カミネ各店の店頭では、無料で磁気帯びチェックや磁気抜き、精度チェックを行っています!
お使いいただいている時計で気になる時などがありましたらお気軽にお立ち寄りください!
ちなみに、ご自宅でも方位磁石を使えば簡単なチェックができます。
こちらの記事に分かりやすく磁気帯びについて書かれています。
宜しければご参考ください⇒https://www.webchronos.net/features/40280/
さて、宣伝もこのくらいにして今回もIWCコレクションをご紹介いたします。
先程も挙げました時計の磁気帯び問題。
現代では様々な電子機器等存在していますので磁気は避けて通れない。
では、1955年の人々にとって腕時計が磁気にさらされる機会はあったでしょうか?
答えはありました。
当時から電磁波を発する機械を扱う特殊な職業(医師やエンジニアなど)の方々は
手腕をふるい、彼らの腕時計は常に磁気にさらされていました。
そんな「エンジニアのために」と
IWCが1955年に作ったのが「インヂュニア」です。
対磁性に特化したこの時計はブレスタイプでステンレスのケースが特徴でした。
今流行しているスポーツタイプに近い時計というのでしょうか・・・
それに加え高い衝撃性や防水性も兼ね備えていました。
1976年に登場したモデルでは、有名時計デザイナーであるジェラルト・ジェンタが
デザインしたことでも知られています。
ジェラルト・ジェンタは
パテック フィリップ「ノーチラス」
オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」等を
デザインした実績を持つ凄腕デザイナーです。
2017年インヂュニアコレクションは1950年代から60年代にかけて発表された
初期モデルを象徴する丸型のデザインに回帰しています。
また、耐磁性機能もなくなり従来のインヂュニアとはガラッと変わった様相です。
過去のエンジニア向けのシンプルな機能、デザインだけではなく
パーペチュアルカレンダー等の複雑機構が搭載されているモデルを製作することによって
耐磁性にとらわれない自由な着想でモデル展開されています。
え!?
ちょっと待って、インヂュニアから耐磁性をとったら
モデルの特徴ないやん! なんで?
…という疑問をお持ちの方。
スタッフまで、お気軽にお問合せ下さい!
インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス
IW381701
レッドゴールド白文字盤 \5,747,500
原点回帰したインヂュニアにもまた違った魅力が感じられますね。
カミネ元町店で開催中、IWCフェア期間中は最大72回までの分割払いを承ります。
さらに、ご成約のお客様へはフェア期間限定のサービスを。
事前ご来店予約のお客様へは“オリジナルウォッチトレイ”もプレゼントします。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
※7/24(金・祝)・25(土)は店外催事のため休業いたします。
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