A. ランゲ&ゾーネ 1815コレクションは、創業者フェルディナンド・アドルフ・ランゲが生まれた1815年をモデル名の由来としています。
ドイツ・ザクセン王国(現在のザクセン州)のエルツ山脈に囲まれた小さな街グラスヒュッテで、1845年フェルディナンド・アドルフ・ランゲによってA. ランゲ&ゾーネは創業されました。
1815コレクションから、今回は1815アップ/ダウンをご紹介します。
A.ランゲ&ゾーネ
1815 アップ/ダウン
Ref.LS2344AD 234.032
¥ 4,939,000-(税込)
K18ピンクゴールドケース(39.0mm)
手巻き パワーリザーブ72時間
3気圧防水
商品詳細
https://www.kamine.co.jp/item/2914/
39mmという絶妙なサイズのケース径。ポリッシュ仕上げの丸みのあるベゼルが艶やかです。
アラビア数字とダイヤルの端ぎりぎりまでしっかりと長く伸びる分針は視認性も素晴らしく、約300℃までゆっくりと加熱されて焼かれたスチール針の上品な青色が際立ちます。
ダイヤル外周のレイルウェイ・ミニッツトラックからは、鉄道の開通により産業や社会生活が活気付いて懐中時計の需要が高まった時代のエッセンスを感じ取れます。
8時位置のサークルには英語のUP/DOWNを意味するドイツ語表示AUF/ABが記され、全体のシンメトリーなバランスはドイツ時計の堅実な佇まい。
このパワーリザーブ表示の技術は、「懐中時計のゼンマイが巻き上げられているか、あるいはほどけているか、またはゼンマイが完全にほどけるまで如何程の時間があるかを示す装置」として、1879年5月18日に帝国特許庁よりA.ランゲ&ゾーネに特許が与えられています。
また、4時位置のスモールセコンドの秒針はパワーが無くなり止まる時には必ず0ピッタリに戻って止まるように設計されています。
サファイアクリスタルのケースバックから伝統的な4分の3プレートを眺めるのも醍醐味。
1875年にこの世を去ったフェルディナンド・アドルフ・ランゲの志は、2017年逝去した四代目ウォルター・ランゲまで受け継がれ、現在もA.ランゲ&ゾーネのタイムピースひとつひとつが、ランゲ一族の不屈の精神と完璧を追求し続ける情熱を物語っています。
A.ランゲ&ゾーネはカミネ 旧居留地店にて取り扱っております。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
【カミネ 旧居留地店】
〒650-0036
神戸市中央区播磨町49 旧居留地平和ビル1F
TEL:078-325-0088
営業時間:10:30~19:30(無休)
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A.LANGE&SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)ウォッチコレクション
https://www.kamine.co.jp/watch/a-lange-and-sohne/