KAMINEスタッフブログ

伝説的コレクションから誕生した【ピアジェ ポロ】~創業150年を迎えたPIAGET~

1874年に創業され、今年で150周年を迎えた『PIAGET』を皆様はご存知でしょうか?

1874年というと日本では明治7年、西郷隆盛や板垣退助といった歴史的な偉人たちがまだ存命の時代です。

いかに古くから続く伝統的なメゾンかお分かりいただけたでしょうか。

そんなPIAGETはスイス ジュラ渓谷の小さな村[ラ・コート・オ・フェ]で創業され、現代でも薄型時計のパイオニアとして、時計愛好家達からの支持を得ています。

創業者のジョルジュ=エドワール・ピアジェは『常に必要以上に良いものをつくる』をモットーとし、現代のクリエイションにもその意思は受け継がれています。

そんなPIAGETの転機となったのは1957年のバーゼルフェアで発表された手巻きキャリバー『9P』の完成です。

それを機に薄型ムーブメントのパイオニアとしての地位を築く事になりました。

その2年後には、ラグジュアリージュエリーのクリエイションを披露し、さらにPIAGETの地盤を固めていきます。

そんな中、1979年に発表されたのが『Piaget Polo』です。

スイスの名だたるウォッチメーカーがステンレススチール製のエレガントなスポーツウォッチを次々と発表していた時代に、PIAGETは全体をゴールドで仕上げたこの時計を発表しました。

リラックスしたエレガンスという当時の風潮を捉えたデザインはラグジュアリーな時代の象徴となりました。

2016年には、ステンレススチール製の『Piaget Polo S』が登場しました。特徴的なシェイプインシェイプのケースは、より多くの方に親しみやすいモデルになり、現在でも『Piaget Polo Date』として様々な展開を発表しています。

(左)Piaget Polo Date
42mm
¥2,085,600税込

(右)Piaget Polo Date
36mm
¥ 3,322,000 税込

また『Piaget Polo Skeleton』は『Piaget Polo』コレクションのDNAを受け継ぎつつ、ムーブメントを視覚化し、厚さ6.5㎜という薄型のタイムピースという2つの高い専門技術を実現させた時計なのです。ブルー、グレー、グリーンという3色の文字盤を展開し、それぞれの色に合わせたアリゲーターストラップが付属しています。

Piaget Polo Skeleton
42mm
¥ 4,444,000 税込 ※2024年9月1日からの価格です。

『Piaget Polo Field』は、文字盤にポロの競技場のフォルムと芝生が表現されています。かつてメゾンで主催した「ピアジェ ワールドカップ」が開催されたフロリダの競技場が由来です。

(左)Piaget Polo Field
42mm
¥ 1,856,800 税込

(右)Piaget Polo Field
42mm
¥ 2,085,600 税込

そして150周年を迎えた今年、初代『Piaget Polo』が『Piaget Polo 79』として復刻しました。細かなアップデートを加えつつ、当時のデザインはそのままお楽しみいただけます。

そして、9/1(日)~9/30(月)の期間、カミネ元町店にて『PIAGET POLO CAMPAIGN』を開催します。1979年に発表され、長い時を経て現代的なデザインとなったPoloコレクションをぜひこの機会にお試しくださいませ。

期間中、ご成約いただいた方にはPIAGETオリジナルのマルチトラベルケースとノベルティをご用意しております。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

【カミネ 元町店】
〒650-0021 神戸市中央区三宮町3丁目1-8
TEL:078-327-3363
10:30~19:30 (水曜日定休)
https://www.kamine.co.jp/shop/motomachi/

ピアジェ ウォッチコレクション
https://www.kamine.co.jp/watch/piaget/

画像、テキスト出典:ピアジェ公式サイト
https://www.piaget.com/jp-ja

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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