ピアジェの様々なコレクションの中で、その洗練されたスタイルを象徴し、最も華やかな『Limelight Gala』ですが、実は昨年で誕生から50周年を迎えたことをご存知でしょうか?
ライムライトとは19世紀後半に使われた石灰を用いた舞台照明の事を指し、
その強い光 から転じて、【注目の的】という意味があります。
まさに人々から注目を集める煌びやかなウォッチとして、1973年に現在の『Limelight Gala』の前身となる、初の『Limelight』デザインのモデルが登場しました。
このモデルには、「アシンメトリーなラグ」、「読みやすいインデックス」、「隠されたリューズ」、「カーブしたケース」の4つの要素が組み込まれており、現在までも変わらず引き継がれています。
40周年を迎えた2013年に現在の『Limelight Gala』へ名称を変え、少しずつデザインを変えながらも多くの人から長く愛され続けるモデルとなりました。
このモデルはサイドに延びるアシンメトリーのラグが非常に特徴的です。
滑らかなラグが曲線でケースを包み込み、実際に装着してみると腕に沿うような抜群の装着感を感じていただけます。
そして、丸みを帯びたベゼルにはサイズの異なるダイヤモンドがセッティングされており、「究極の女性らしさ」が追求された1本となっています。
PIAGETは創業以来「常に必要以上に良いものをつくる」をモットーとしており、素材にもこだわっています。
その為、色・透明度共に最高級のダイヤモンドのみを使用しており、一つ一つ丁寧にセッティングされたダイヤモンドが美しく輝きます。
ここからは『Limelight Gala』に用いられているピアジェの伝統的な技術をご紹介します。
~パレス装飾~
パレス装飾(Décor Palace)は幅や深さが異なる極細の線を彫り入れて、奥行きのある輝きを生み出すエングレービング技術の事を指します。
ウォッチメイキングに用いられるギョーシェ彫りから着想を得て、熟練の限られた職人だけが成せる高度な技巧なのです。
~ミラネーゼブレスレット~
ミラネーゼブレスレットは編み上げられた目の粗いブレスレットを何度もオーブンに入れ、それをプレスする事で目が詰まって滑らかな仕上がりとなります。
なんと100時間以上の時間を費やし、ピアジェの中でも4名の職人にしか作ることが出来ないという非常に限られた技術なのです。
編み上げられたミラネーゼブレスレットはエレガントな見た目だけでなく、腕に吸い付くような、滑らかな着け心地を感じさせてくれます。
ミラネーゼブレスレットのモデル以外にも、アリゲーターストラップのモデルもあり、お気に入りのデザインのモデルがきっと見つかるはずです。
ぜひこのブログをお読みいただき、少しでも気になっていただけたら、是非この機会に実際に手に取ってご覧くださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
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