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7.19(金)~7.21(日)「ローラン・フェリエ 最新作クラシックムーン タッチ&トライ」をエスパス ド カミネにて開催!

ローラン・フェリエ初となるムーンフェイズ機構を搭載した新作クラシックムーンの2モデルが今年のWatch&Wonders2024にて発表されました。

ローラン・フェリエの腕時計は外装から内装まで細部にこだわり抜かれて製作が行われておりますが、本モデルの注目ポイントはやはりムーンフェイズでしょうか。

このムーンフェイズディスクはヴェネツィアングラス発祥の地であるイタリアのムラーノ島の職人によって製作されています。
既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ムラーノ島は古くからガラス製品の製造が盛んで、ガラス製法が地方に流出することを防ぐためにこの島にガラス職人を住まわせたという歴史があります。
そのためこの地域にはガラス製造において古くからの歴史と技術、そして文化が蓄えられているのです。
街並みもヴェネツィアングラスも非常に美しいこのムラーノ島の職人によって作られたムーンフェイズは一つの工芸品と言えるでしょう。

ムーンフェイズディスクは0.45mmのアベンチュリンガラスの上に手作業で月と星が彫り込まれています。
その上にスーパールミノバが塗布され、暗闇で幻想的な光を放っています。暗所ではまた違った表情を見せ、見るものを楽しませてくれます。
ディスクの上に乗るのは0.145mmの極薄にスライスされたグランフーエナメルです。半透明のペトロールブルーのエナメルが最後に乗ることで、この時計のムーンフェイズが明らかに他とは異なる存在感を放っています。

ムーブメントはアニュアルカレンダームーンフェイズという複雑機構を搭載していますが、ローラン・フェリエらしくダイヤル上の表示は綺麗にまとめられ、非常に端正で視認性が高くなっています。
パワーリザーブは80時間、裏面、てんぷ上部にインジゲーターが配置されています。

今回の発表で登場したのはステンレススチールケースにブルーダイヤルを備えたモデルと、レッドゴールドにシルバーダイヤルを組み合わせたモデルの2つです。

7月19日(金)~7月21日(日)の3日間、エスパス ド カミネにて実機サンプルがご覧頂けます。
ご予約制となっておりますため、ぜひご応募お待ちしております。

ご応募はHP または お電話にて承ります。
詳しくはこちら ⇒ https://www.kamine.co.jp/event/983/

【お問い合わせ先】
エスパス ド カミネ
兵庫県神戸市中央区播磨町46 ニッケ播磨町ビル
営業時間 10時30分~19時30分(水曜定休)
TEL 078-325-3600

LAURENT FERRIER – ローラン・フェリエ ウォッチコレクション
https://www.kamine.co.jp/watch/laurent-ferrier/

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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