Patek Philippe Floorブログ

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ワールドタイム Ref.5130/1R-011

私共のフロアにはパテック フィリップのワールドタイムの掛け時計がございます。
この時計で時間を見る時、世界の他の都市は今 何時かなと確認することがあります。

さて、今回は久しぶりに入荷してきたワールドタイム Ref.5130/1R-011をご紹介します。

ワールドタイムは都市名と時刻表示という二重回転リングにより、
世界24都市の時間を同時に知ることができる
非常に便利で人気のモデルです。

イエローゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールド、プラチナの展開があり、その中でブレスレット仕様があるのはホワイトゴールドのRef.5130/1G-011と写真のローズゴールドモデルRef.5130/1R-011になります。

同じローズゴールドモデルでも、ブレスレット仕様と皮ベルト仕様とでは文字盤のカラーリングが異なります。写真のモデルは中央のブラウンと周りのシルバーの都市名のリングとのコントラストがとても綺麗です。

ワールドタイムはコンプリケーション(複雑時計)でありながら、10時位置のプッシュボタンを押す事により短針が進み、タイムゾーンの変更が可能で操作性は非常にシンプルな時計になります。

ブレスレットは一つひとつのパーツが細かく、全体的に滑らかで手首に沿うデザインになっています。

こちらのモデルは、入荷数がかなり少なくなっております。
ご興味ございます方は店頭で是非一度お手にとってご覧ください。ワールドタイム
REF.5130/1R-011

K18RGケース(39.5㎜)
自動巻(Cal.240 HU)
24タイムゾーン
24時間表示
昼夜表示
3気圧防水
¥7311600(税込)

※本日、パテック フィリップ ジャパンから“2月1日に予定しておりました価格改正が延期になりました”との連絡がございました。

パテック フィリップ、世界最高峰ムーブメントCal.89について

世界最高峰のムーブメント開発者は健在、その技術は確実に次世代へと継承されています。 

 

スイス・ジュネーブ郊外にある

パテック フィリップの本社。
以前に、33もの機能を有する世界一複雑な
時計のムーブメントと称賛されるCal.89を
開発したパテック フィリップのマスター
時計師であるヴュクラン氏にお会いしたことが
あります。
写真は当店店長がスイス研修に参加した際の
記念写真で、店長は今でも大切に飾ってます。

 

時をチャイムで知らせるミニット・リピーターを
現代に蘇らせた功績者としても知られる氏は、
澄み切ったサウンドの要であるゴングの素材や
溶接いいのか切り出した方がいいのか、
ケースサイドへの装着の仕方、
大きく美しい音色の出し方などの
研究を現在も続けておられるそうです。 

これがそのキャリバー89です。

工房では、氏のような大ベテランと、
若い時計師がペアを組んでいます。 

伝統的な技術が次世代へと
こうして受け継がれていくのだと
感心しました。

カミネ トアロード店2F
パテック フィリップ・フロアには
過去の資料やパテック フィリップ マガジン、
カタログなどパテック フィリップに
関する資料が豊富に揃っています。 

店頭にてご覧いただけますので
お気軽に店頭スタッフにお申し付けください。


本日のお勧めモデルは“ノーチラス トラベルタイム”

Ref.5146A
ステンレスケース
自動巻
12気圧防水
シースルーバック
現地時刻ホームタイムを指針表示
現地とホームタイムの昼夜を窓表示
日付を指針表示
¥3715200

 

パテック フィリップ・フロアでのメンテナンスサービスについて ②

パテック フィリップ製品はブレスレットモデルより革ストラップモデルが多くカタログを確認すると黒や茶色のストラップが多く、やや彩りに欠けるかもしれません。しかし、パテック フィリップの革ストラップには実に多くのバリエーションが存在します。

今回はその一部をご紹介いたします。私共が店頭で使用しているストラップ用のカタログがこちら。

とても分厚いです。

参考までに左側が時計用のカタログです。
厚さや大きさはほとんど変わりません。
中身はと言いますと・・・・・

ほぼ実寸大の色見本があり、そちらを見ながら選ぶことができます。
天然のワニ革を使用していますので、実際の出来上がりと色が若干異なる場合がございます。

では実際にストラップをお選びいただく手順をご紹介いたします。

①お手持ちの時計のストラップ幅を測ります。
 尾錠かバックルなのかを確認いたします。

②艶があるタイプか、艶消しタイプかをお選びいただきます。

③竹符調(ストラップに縦線が入り、竹の筋のように見える柄)か
 丸符調(ストラップに丸が縦に入った柄)をお選びいただきます。

④色をカタログでサンプルを見ていただき、お選びいただきます。

⑤メーカー在庫がある場合は約1週間ほどで、在庫がない場合はスイスオーダーのため約3ケ月のお時間をいただいております。

革ストラップは金属のブレスレットよりも腕への着け心地がよく快適な面があります。
反面、傷みやすくお使いの頻度や状況によりますが約12年で交換が必要になります。

パテック フィリップはストラップの色がとても豊富なため、例えば黒色のストラップでご購入の時計でも、シーズンや
お気に入りのカバンや靴の色に合わせてコーディネイトを楽しんでいただけます。

ストラップの色を変えるだけで、時計の表情はがらりと変わります。
お手持ちの時計で雰囲気を変えられたい時は、是非私共にご相談ください。

パテック フィリップ・フロアでのメンテナンスサービスについて ①

今回は私共が店頭で行っているメンテナンスサービスをご紹介いたします。
お客様からお預かりした時計を私共で裏蓋を開け、ムーブメントを触ることはありません。
以前、ブログでご紹介させていただいたパテック フィリップ ジャパンのサービスセンターにお送りし、時計の状態のご報告、修理進捗のご連絡、出来上がりのお渡し等をを承っています。

では、店頭でどのようなサービスを行っているのかと言いますと…
ビブログラフという機械を使った精度診断です。

お客様からのご相談で多いと感じるのは時計の精度についてです。
時間が進んでいるような気がする、反対に時間が遅れだした、というご相談をいただきます。

機械式時計は精度は日ごとに数秒単位での誤差が生じます。(日差)
この日差は時計の向いてる向きによっても誤差の範囲がばらばらです。(姿勢差)
これをビブログラフで時計が上向きのときに何秒進む、竜頭が下向きの時に何秒遅れる、といったことを計測しおおよその精度を観て時計のコンディションをお伝えすることが出来ます。

上の写真は参考までに私の時計の精度を計ってみました。
時計上向きでプラス11秒なので少し進みぎみですが、線は綺麗にまっすぐ伸びているので正常の範囲と言えると思います。
本来、時計の精度チェックは何日もかけて行うので、あくまでこのチェックは目安になります。
時計の精度を知ればコンディションを知ることになりますので、その後のメンテナンスについてご相談していただきやすくなるかと思います。
ご自身の時計の精度が気になられる方がいらしゃいましたら、お気軽にスタッフまでお申し付けください。

パテック フィリップの神髄

パテック フィリップは昨年、創業175周年を迎えました。
これを記念し昨秋、スイス・ジュネーブ郊外にある
パテック フィリップ本社で式典が開催され、
素晴らしい記念モデルが発表されました。
175周年記念モデルを象徴するのが、
「グランドマスター・チャイム」で、
このモデルはパテック フィリップの腕時計としては
初めてとなる時をチャイムで知らせるグランソヌリ、
プチソヌリに加えて、ミニッツリピーター機能を
備えています。

20にも及ぶ複雑機能を有するなど
ブランド史上最も複雑な腕時計になります。

この時計は7本のみ製作され、うち1本はジュネーブにある
パテック フィリップ・ミュージアムに所蔵されます。
時価約3億、即完売だったそうです。。。

パテック フィリップが創業以来、ファミリー経営による
完全独立のマニュファクチュールだからこそ
「最高の時計を作る」という創業当時からの
企業哲学を守り通せるのでしょう。

この他にも、ギョーシエ装飾やクロワゾネ七宝装飾を施し、
その文字盤中央に大型サイズのムーンフェイズ表示を
配した「ワールドタイム・ムーン 5575」やタキメーター、
テレメーター、パルスメーターがダイヤルにプリントされた
「マルチスケール・クロノグラフ 5975」など、芸術作品とも
言える記念モデルが発表されました。

いずれもケースやラグのデザインや仕上げも素晴らしく、
どの角度から見ても美が成り立っています。

時計は身に付けることができる美術工芸品なのだと
あらためて教えられます。

カミネ トアロード店2Fでご覧いただける
レギュラーモデルも同じですが、
パテック フィリップの時計は愛用者には
見ることができない仕様であっても、
ムーブメントの地板には伝統的な紋様が施され、
歯車の裏まで丁寧に磨かれています。
すべての機械式時計のムーブメントには、
パテック フィリップ・シールが刻印され、
経営者であるフィリップ・スターン会長、
ティエリー・スターン社長親子が、
その品質を保証します。

そして、パテック フィリップを持つ人の喜び、
パテック フィリップを所有することの誇りは
次世代以降まで継承されていきます。

パテック フィリップは、メンテナンスについても万全です。

パテック フィリップは、創業から175年以上にわたり製作されたすべてのタイムピースのアーカイブを販売台帳として保有しています。

一生の伴侶とし愛用した時計が、世代に継承されることを可能とするために世界各国にメンテナンスのサービスセンターを設けています。

世界で約200名いるパテック フィリップの時計技術者は、ジュネーブにある本社マニュファクチュールで、数週間に及ぶトレーニングコースを定期的に受講することが義務付けられています。

毎年、クイックサービスをはじめ、レベル2、レベル3そしてアドバンスレベルという4つの技術レベルのうち1つを受講し、あるレベルのトレーニングから次のレベルを受講するまでに36ケ月以上の実務経験が必要になります。

時計の基本技術の上に徹底的に審美眼が問われ
預かるすべての時計に尊敬の念を持ち、お客様一人ひとりの大切な財産だということも教えられます。

パテック フィリップ ジャパンのサービスセンターでは現在、修理・修復・オーバーホールを行う認定時計師が11名、ケースなどの仕上げを行うポリッシャーが1名、カスタマーに対応するアドミニストレーションスタッフが3名で万全の体制を整えています。ビンテージウォッチや超複雑モデルの修理はスイス本社での扱いになりますが、ほとんどのモデルは国内にて対応が可能となっています。

身に付ける喜びと誇りを感じることができる
パテック フィリップは、アフターサービス体制についても超一流であるということをおわかりいただけるかと思います。

長きにわたり安心してご愛用いただけるパテック フィリップを取り扱うことは私共にとっても誇りです。
パテック フィリップについて、商品問合せはもちろん、コンディションチェックやベルト交換などクイックサービスを含むアフターメンテナンスについてもお気軽にご相談ください。