Patek Philippe Floorブログ

パテック フィリップ、世界最高峰ムーブメントCal.89について

世界最高峰のムーブメント開発者は健在、その技術は確実に次世代へと継承されています。 

 

スイス・ジュネーブ郊外にある

パテック フィリップの本社。
以前に、33もの機能を有する世界一複雑な
時計のムーブメントと称賛されるCal.89を
開発したパテック フィリップのマスター
時計師であるヴュクラン氏にお会いしたことが
あります。
写真は当店店長がスイス研修に参加した際の
記念写真で、店長は今でも大切に飾ってます。

 

時をチャイムで知らせるミニット・リピーターを
現代に蘇らせた功績者としても知られる氏は、
澄み切ったサウンドの要であるゴングの素材や
溶接いいのか切り出した方がいいのか、
ケースサイドへの装着の仕方、
大きく美しい音色の出し方などの
研究を現在も続けておられるそうです。 

これがそのキャリバー89です。

工房では、氏のような大ベテランと、
若い時計師がペアを組んでいます。 

伝統的な技術が次世代へと
こうして受け継がれていくのだと
感心しました。

カミネ トアロード店2F
パテック フィリップ・フロアには
過去の資料やパテック フィリップ マガジン、
カタログなどパテック フィリップに
関する資料が豊富に揃っています。 

店頭にてご覧いただけますので
お気軽に店頭スタッフにお申し付けください。


本日のお勧めモデルは“ノーチラス トラベルタイム”

Ref.5146A
ステンレスケース
自動巻
12気圧防水
シースルーバック
現地時刻ホームタイムを指針表示
現地とホームタイムの昼夜を窓表示
日付を指針表示
¥3715200

 

記事カテゴリー

COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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