Patek Philippe Floorブログ

生産終了予定モデルについて

店頭で見かけて気に入ったパテック フィリップを購入するため、来店した時にはショーケースに並んでいなかった。そんなことはございませんか?

パテック フィリップは生産数が少なく、希望のケース素材、ダイヤルカラーがすぐに入荷するとは限りません。国内在庫がなく、注文から1年待ちというケースもあります。

そのモデルが生産中止となっていたら、、、

このためパテック フィリップで欲しいモデルがありましたら当店スタッフにお気軽にご相談ください。生産終了予定のレアアイテムであっても念の為在庫を調べることができますし、「このモデルは近々生産終了予定」といった情報、価格改定の情報もお伝えできるかもしれません。

参考までに2015年度の生産終了予定モデル(2015年2月1日~2016年1月31日)をご案内いたします。

ゴンドーロは下記の2モデル
・5098P-001
・5124G-001

グランドコンプリケーション、コンプリケーションでは素材違い、ダイヤル違いが多いようです。
・5140P-001
・5140R-001
・5204P-001
・5207P-001
・5496P-001
・5396/1G-001
・5396/1R-001
・5131J-014
・5131G-010

ノーチラスではゴールドのコンビネーションモデルが生産終了予定です。
・5712GR-001

またカラトラバではレディースのブレスレットモデル等が生産終了予定となります。
・6000G-010
・7119/1G-010
・7119/1J-010

本年度は多くのモデルが生産終了となる見込みです。
すでに入荷が見込めないモデルもございます。

以前に書きましたが、(公式発表はされておりませんが)
パテック フィリップの年間生産本数はおよそ5万本とされています。
オメガやロレックスなどのメジャーブランドは100万個レベルと言われる中、
わずかその5%程なのです。

定番人気モデルとされているカラトラバでも、ごくわずかな数しか作られていません。

僭越ながら、お気に入りのパテック フィリップのタイムピースを入手する近道は、
やはり経験の長い正規品専門店との上手な付き合い方にあると思います。
お気軽にお声掛けください。

記事カテゴリー

COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

連載コラム一覧

<< 前の記事
懐中時計 972/1J-010
UPDATE: 2015.03.02
次の記事 >>
Ref.5296G-001
UPDATE: 2015.03.18
LINE

LINE友だち追加して
お問い合わせ