パテック フィリップ
5235G-001
パテック フィリップの希少なモデルが
店頭に入荷しています。
レギュレーター表示
年次カレンダー5235Gー001
発表は2012年ですが
生産数・入荷数ともに少なく
今まで店頭に並んだ事はほとんど有りませんでした。
最大の特徴であるレギュレータ-表示とは
時針・分針・秒針 がそれぞれ独立している事を
指しますが、そもそもレギュレーターには
「標準時計」という意味があります。
デジタルの歩度測定器がまだなかった時代。
時計師は高精度のクロックを見ながら精度の調整をしていました。
その場合、それぞれの針が重ならない方が
時間を読み取り易かったのです。
過去のパテック フィリップ マガジンに
フィリップ・スターン名誉会長の執務室に
レギュレーターのクロックが置かれている
という内容の記事があります。
この5235モデルの開発に当っての
インスピレーションの源になったという内容と
写真が掲載されています。
搭載されるムーブメント
「31-260 REC QA」には
シリコンを主な素材としたひげゼンマイと
脱進機が採用されています。
例えれば、クラシックな外見に
ハイテクエンジンを搭載した車のようなものです。
そのこだわりはピンバックルにまで。
一見通常のカラトラバタイプに見えますが
PATEK PHILIPPEの文字が彫り込まれています。
是非店頭でご覧ください。
カミネ トアロード本店2F
パテック フィリップ・フロア
078-321-0039 / 10:30~19:30