Patek Philippe Floorブログ

古典的な顔立ちが美しい『レトログラード日付表示針付永久カレンダー』

パテック フィリップのグランド・コンプリケーション『レトログラード日付表示針付永久カレンダー 5159G』。

とても上品な丸みのあるケースに直線的なラグターバン型リューズが特徴的なオフィサータイプの永久カレンダーです。

 

 

 

 

 

 

9時位置の窓は曜日3時位置は月が表示されます。
12時位置の窓はⅠ~Ⅳまでのローマ数字で、閏年から数えて何年目かが表示されます。
例えば、今年2019年は直近の閏年2016年から数えて3年目になるため“Ⅲ”が表示されています。閏年にあたる来年は“Ⅳ”が表示されます。

日付けは8時から4時位置に配された数字を、針が差し示すポインターデイトです。
この針は月末を表示した後の午前0時近辺で、瞬時に1日に戻るレトログラード式を採用しています。

 

オフィサーケースのため、裏蓋は懐中時計のような開閉式になっており、裏蓋を開けると部にまで精緻に仕上げが施されたムーブメントが鑑賞できます。

 

 

 

 

 

 

自動巻きの永久カレンダーのベースムーブメントは、主にマイクロローターの240系とセンターローターの324系に大別できますが、このモデルには324 S QRが搭載されています。

 

 

 

 

 

 

 

永久カレンダーはグランド・コンプリケーションにカテゴライズされますので、仕上げなども含め別格の風格が漂いますね。

 

詳しくはカミネ トアロード本店2F パテック フィリップ・フロアにお問い合わせください。

 

カミネ トアロード本店2F
パテック フィリップ・フロア
Tel.078-321-0039
Open.10:30~19:30(無休)

 

 

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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