Patek Philippe Floorブログ

パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビジョン・シンガポール2019





パテック フィリップ・ウォッチアート・グランド・エキシビジョン・シンガポールは2019年の9月28日から10月13日までの16日間 開催されました。

これはドバイ(2012年)、ミュンヘン(2013年)、 ロンドン(2015年)、
ニューヨーク(2017年)に続く5回目の開催で、
来場者数は過去最高の6万8000人にのぼりました。

会場はシンガポールと言えば誰もが思い浮かべるあの建物
マリーナベイサンズ内のサンズシアター。

合計1800㎡におよぶ10のテーマ・ルームが設けられ
展示の為に取り払われた座席の数は1000席以上。
ジュネーブのパテック フィリップ・ミュージアムが所蔵する
120点の歴史的なタイムピースを含む467点が展示されました。

パテック フィリップの歴史を中心に、
ムービーが放映されるシアタールームや

ジュネーブ市内のパテック フィリップの本店内を
完璧に再現した部屋もあります。

(本店の窓から見えるレマン湖の風景さえも再現)

彫金(エングレービング)の実演。
実際に彫金を施している現場をマイクロスコープで映写。
これだけ大掛かりな事ができるのは、
パテック フィリップ本社主催のイベントだからです。

スピーチ中のパテック フィリップ社 ティエリー・スターン社長。
バックボードのカラーをご覧頂いてもお分かりの通り、
シンガポールでのテーマカラーは「赤」でした。

このグランド・エキシビションでは
特筆すべき限定モデルの数々が発表されました。
こちらは最新設計のミニット・リピーター 5303R-010です。
12本のみシンガポール限定として製作されました。

こちらはアクアノートとアクアノート・ルーチェ。
赤のカラーリングが鮮やかです。

これも同じく限定発表のワールドタイム・クロノグラフ5930モデル。
通常ブルーの文字盤がテーマカラーの赤になっています。

こちらはワールドタイム・ミニット・リピーター。
文字盤は抽象的なイメージで描かれたシンガポールの地図になっています。
グランド・エキシビションでの限定モデルは
基本的に現地居住者のみが購入できます。

2019年の10月に開催されたパテック フィリップ本社主催の
シンガポール「WATCH ART GRAND EXHIBITION」
来年2022年はいよいよ東京で開催予定です。

パテック フィリップは、
カミネ トアロード店2F パテック フィリップ・フロアにて
お取り扱いしております。

≪SHOP INFO≫
カミネ トアロード本店2F パテック フィリップ・フロア
Tel.078-321-0039
営業時間 10:30~19:30

https://www.kamine.co.jp/shop/torroad2/

混雑を避け、ゆっくりとお買い物をお楽しみいただくために
事前のご来店予約をおすすめしております。

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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