Patek Philippe Floorブログ

パテック フィリップの最新作4947/1A-001

今春、ブレスとの一体型の年次カレンダーモデルが発表されました。

手首にまとわりつく最高級のフィット感が特徴で、
少し小振りで日常使用に適した年次カレンダー付パテック フィリップを
ご紹介致します。

ステンレススチールの輝きが縦横サテン仕上げの
エレガントなミッドナイトブルーの文字盤と
美しいコントラストを表現しています。

ケースとブレスが一体化したポリッシュ仕上げ。
その上、独特のダイヤルは≪山東絹仕上げ≫と呼ばれる
縦横サテン仕上げで、最高級スーツの生地感を連想させます。

5列に構成されたブレスレットで言うと以前に生産終了となった
年次カレンダークロノグラフ5960/1Aモデル等にも装備されていましたが、
5960/1Aはドロップ・リンク・ブレスレット、
4947/1Aは5リンク・ブレスレットと全く別の物です。

316Lという素材は、通常の316よりカーボン量を低くし、
耐久性を上げた最高級のステンレススチールで
冷間鋳造という何度も高圧のプレスを繰り返す製法で作り込まれています。
そのためブレスレットは肌に吸い付くような最高の着用感を生みます。

ムーンフェイズ表示は作動を続ける限り122年間で1日の誤差を誇ります。
ムーンフェイズ・ディスクの下のインナーダイヤルには
月と星が描かれており、満月の日は満天の星空に浮かぶ月を表現します。

4947/1A-001
年次カレンダー、自動巻、ケース径:38㎜、SS
防水性:3気圧

Patek Philippe Collection
https://www.kamine.co.jp/watch/patek-philippe/mens/

≪SHOP INFO≫
カミネトアロード店2F パテック フィリップ・フロア
https://www.kamine.co.jp/shop/torroad2/
TEL:078-321-0039
営業時間10:30~19:30

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COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

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