Patek Philippe Floorブログ

PATEK PHILIPPE Ref.7150/250R

古典と最新のテクノロジーが同居する機械式クロノグラフ。
ビンテージ感に満ちた印象を持ちながら トップクオリティのダイヤモンドをベゼルにセッティングするところに、歴史の長い「パテック フィリップ」の時計作りを感じさせる
数少ないスペシャルピースです。

ケース径は38㎜。
CH29-535 PS 手巻き のムーブメント。

ケース内に機械が目一杯に収まっているところもこの時計により一層ときめきを感じさせる由縁です。

文字盤はパルスメーターを装備し、インデックスが真ん中寄りになったことで小顔のイメージになりました。そこに実に魅力的なリーフ型のブレゲ針とまっすぐしっかり伸びた長い秒針。

それぞれの針がぽってり感のあるアプライドのブレゲ数字を指し示します。
それも古典的な印象を引き出す理由でもあります。

センターの水平ラインからやや下がった軸位置のインダイヤル積算計は、並行クラッチ方式のムーブメント CH29-535 PSの特徴をはっきりと示します。

ファッション性を兼ね備え、少し小振りでユニークな高級機種がお好みの男性、クラシカルで凄味のある時計を ややマニッシュにお使いになりたいご婦人に
お薦めです。

ダイヤモンドセッティングは今や決して華美なだけでなくカジュアルに高級感を演出するひとつのディテールとなっています。

カミネ トアロード店2F パテック フィリップ・フロアでどうぞご試着下さい。

@patekphilippe
https://www.kamine.co.jp/watch/patek-philippe/

https://www.kamine.co.jp/shop/torroad2/

記事カテゴリー

COLUMNコラム

篠田哲生

最高峰の時計ブランド「パテック フィリップ」の魅力とは何だろうか?
数々の仕事を通じてこのブランドに出会い、魅了され、遂にはユーザーとなったライター、ウォッチディレクターの篠田哲生氏が、自身の目と経験から感じた、"パテック フィリップのこと"について語る。

連載コラム一覧

<< 前の記事
パテック フィリップ プラチナモデルの控えめながら大きな主張
UPDATE: 2022.01.22
次の記事 >>
パテック フィリップ 「ダイヤモンド・リボン」という名前のついたタイムピース
UPDATE: 2022.02.19
LINE

LINE友だち追加して
お問い合わせ